第７３話 ページ3
やめてくれへんかいのう…
もういやじゃ…
A ｢いや…あのね？いきなり、変な物語を見せられて…じゃんけんされて？うまく決められるはずないでしょ？｣
うん、正論でしょ？
マ ｢俺らの愛が足りないのか？｣
A ｢足りる足りないの問題じゃないですから…｣
ダ ｢ここからは…男の…戦い…武器あり、拳あり、血祭りでもしますか？｣
A ｢やめろぉぉぉぉおお！！ あ の ね？貴方たちはヤンデレですか？病んでるですか？｣
モ ｢俺らの愛は自分の命より大きいよ？｣
A ｢おもーい！！重いよ〜私…教室に向かいます…では…｣
早くここから去りたい。
まさか…あの…夢が実現したなんて言わないでしょうね？
さすがに、シルク達の熱気に暑苦しさを覚え…去ります
屋上にでも、行こうかな？
ちょうど雲が隠れているから…いいかな…
重いドアを開けて…フェンスに近づく
コツッ…と音を立てて近づく
靡かせる髪に裕福を感じる
フェンスを越えて…飛び降りるギリギリに立ち
白雪姫の…本当の恐怖
それは…林檎のように真っ赤に染まった姫
ここから飛び降りれば…林檎のように真っ赤に染まった。
白雪姫…
A ｢なぁーんちゃって…でも…昔は…ホントにやろうと思ってた｣
フェンスを飛び越えて…
ドアの方に戻ろうとした
足がピタッと止まる
このまま…誰もいない、この時を使って…
A ｢ダメダメ…戻ろう…｣
そのまま足を動かして…教室に戻った
たまに、自分の思考がネガティブ思考になるんだよね…
教室に戻った
シ ｢A！どこ行ってたんだよ？｣
A ｢うん？｣
シ ｢教室に戻ったと思ったら…いねぇし…まさか…A？死のうとしたのか？｣
A ｢なわけないじゃん！シルク達の演技に呆れて図書室に行ってた！｣
シ ｢呆れたって…悲しい…｣
A ｢なんてね…久しぶり笑ったよ♪｣
シ ｢そうか？｣ﾆｺｯ
マ ｢さすがの幼馴染みだな？｣
シ ｢甘く見てもらっちゃ〜困りますね！｣
モ ｢さすがだよ♪｣
ふぅー…やっと普通になったか…
マ ｢あ!!｣
A ｢何ですか？｣
マ ｢一年生って…遠足みたいのあるの知ってるか？｣
A ｢私の今のクラスだと地獄ですね…｣
マ ｢次の時間に、クラス長！頼んだ…｣
え…話し合い私が!?
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作者名：魚民のうずら x他1人 | 作成日時：2020年5月10日 16時
