第１１６話 ページ6
えええ〜〜っという低い声と、
喜びや賛同の笑い声を上げる高い声が聞こえてくる。
なんな嫌な予感がする。するけど、クラス長という立場上、個人の気持ちだけでそれを否定することはできない。
私はただただ腸を痛めながら意見をまとめていた。
結果、「女装男装メイド喫茶」になった。
何だかカオスなことになりそうだな…
そんな不安を抱えつつも、文化祭に向けての準備を進めた。
そして、一気に飛んで当日。(メタい)
クラスの女の子から押し付けられたメイド服を仕方なく来た後、私は人から避けるように教室の隅っこに身を潜めたが、もちろんそれだけでは隠れられる訳がなく。
すぐに見つかってしまった。
シ「…可愛いじゃん」ﾆﾔﾆﾔ
マ「あれ、鼻からトマトジュースが…」
A「マサイ先生そろそろ捕まりますよ！！ていうか…何も無かったかのようにしてますけど、2人の格好もツッコませてもらいますよ！？」
シルクとマサイ先生は…紛れもないメイド服と、紛れもない女性の格好をしてそこにぎこちなく立っている…
やっぱりカオスなんだが…
マサイ先生まで犠牲に…南無阿弥陀仏…
2人もクラスの女の子達に強制的に着させられたっぽい…恐るべしガールズ…
シ「ちょっとそのことには触れないでいただきたい(白目)」
マ「女装などさせられておりません。これは紛れもないいつものマサイ先生です(白目)」
そんな絶望したような顔しないでwww
A「可愛いじゃないですか！自信もってください☆」
もとの顔が整ってるから…なんてことは言えるわけない。
まわりの生徒達もワーワーキャーキャー言ってる…笑
A「まあ、お互い頑張りましょってことで♪」
納得しないような顔をして、2人は見つめあっている…
あれ？廊下の方が騒がしいな…と思って見ると、私は目を疑った。同時に笑いがこみあげてきた。
顔を真っ赤にしたモトキ先生と、開き直って謎のドヤ顔をしているダーマ先生が…メイド服を着て完全女装でこっちに歩いてきている…
周りの生徒達は耳がキンキンするほど騒いでいた。
シルクとマサイ先生も爆笑している…
なんであの二人まで！？w
そしてなぜにこっちに来ている…？(
モ「ちょ…白鳥さん！？まってまじ可愛いんだけど！はぁ〜生きててよかった…」
ダ「嘘ﾄﾞｩﾛ…白鳥さんがメイド服なんて…このような天使がこの世には存在するのか…もう女装なんて気にしない…神に感謝…」
A「や、やめてくださいよ…//」
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魚民のうずら(プロフ) - 甘党美咲@ウオタミさん» ｳｵｵｵｵ嬉しい限りです（泣）お気に入り登録もありがとうございます……！はい！ゆっくりですが頑張らせて頂きます！！ (2020年10月27日 21時) (
レス) id: ccae57f635 (このIDを非表示/違反報告)
甘党美咲@ウオタミ(プロフ) - 初コメ失礼致します！１からここまで全部読みました！めっちゃ面白くてカオス過ぎて笑い転げましたw更新頑張って下さい！ (2020年10月27日 20時) (レス) id: 211bf6e46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚民のうずら x他1人 | 作成日時：2020年5月21日 13時
