第１３１話 ページ21
シ「…俺、ほんとにお前のこと好きだよ…？」
A「…急に、なんだよ……おしるさん……//」
A「…私だって、シルクのこと死ぬほど好きですけど……((ﾎﾞｿｯ」
シ「……へ？」
やべ。
A「君は今、何も聞いてないですよ。」
シ「……いや、しっかりと聞いたんですけど……//」
A「あなたはどうやら耳がおかしいそうですね……可哀想に。耳鼻科に行って見てもらいますか？」
シ「おまえ……ごまかしたって無駄だぞぉぉ！！こっちはちゃんと聞いたんだからな！！」
A「わっ！！」
シルクがいたずらに抱きついてくる。
まるで＿＿幼稚園の頃のような。あの頃と変わらない、幼くて無邪気なハグだった。
いつものドキドキするハグよりも、ずっと…安心するハグだ。
シルクは…何年経ってもシルクのまんまなんだ。
それだけは、変わらないんだ。
ずっと私と仲良くしてくれる、シルクなんだ＿
…あぁ、さっきまでぐずぐずしていたのが嘘のよう。
幼なじみってすごい。ほんとに…すごい。
ありがとうシルク……
やっぱり私……
A「あんたが好きだよ……誰よりも。」
シ「……え！？///」
A「れ、恋愛的な意味じゃないからな！！//」
シ「うぅ……Aが可愛すぎて俺心臓もたないよォ……(泣)」
A「はいはい……///」
なんだか今日は……素直になりたいのか、なりたくないのか……よく自分がわからないな。
でも……なんとなく今日で、わかった気がするんだ。
私はいつか＿あなたを一人の男として、好きになると思います。
その日まで……あなたは、待っててくれますか＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
マサイside
…なんだか、息苦しくなってきた。
今は、もっきゅんの家に居る。
久しぶりに、ゲームでもして2人で遊ぼう。そんな約束をして、今日はもっきゅん家で泊まらせていただくことになった。
今、もっきゅんは他の部屋で少し作業をしているが……
…あぁ、こんな時に……
ついさっきまで……ぼーっと白鳥のことを考えていたのがいけなかったんだ…
苦しい…つらい……悲しい………
もうやなんだ……弱い自分は……
なのに、身体が勝手に涙を流す。呼吸を乱す。
俺は必死に胸を抑えて、呼吸を整えようとした。
でも…無理だ。呼吸は早まるばかりだ。
わかってるよ＿白鳥は手の届かない存在だってこと。
でも、諦めることが出来るわけなかった。
マ「も、とき…ｯ」
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魚民のうずら(プロフ) - 甘党美咲@ウオタミさん» ｳｵｵｵｵ嬉しい限りです（泣）お気に入り登録もありがとうございます……！はい！ゆっくりですが頑張らせて頂きます！！ (2020年10月27日 21時) (
レス) id: ccae57f635 (このIDを非表示/違反報告)
甘党美咲@ウオタミ(プロフ) - 初コメ失礼致します！１からここまで全部読みました！めっちゃ面白くてカオス過ぎて笑い転げましたw更新頑張って下さい！ (2020年10月27日 20時) (レス) id: 211bf6e46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚民のうずら x他1人 | 作成日時：2020年5月21日 13時
