第１１１話 ページ1
守りたい…
のに…守れない
今は、シルクの気持ちが落ち着くように…抱きしめる
当たり前に…喜んで抱きしめて
泣いて抱きしめて…
そんな当たり前な行為が今では、心臓を締め付ける原因
私は…どうすればいいのか…
もう…わからないよ…
シ｢俺から…離れていくな…お前がいないとッ……俺はどうすればいいんだよッ……｣
＿＿ずっと傍にいる。
そう声をかけたいのに、喉で引っ掛かって…口を固く結ぶだけだった
ずっと傍にいるなんて言ってしまったら…嘘になってしまうかも。
まだまだ…あの頃のままのシルクを…私はどうすれば…
A｢例え…遠くに離れたって。私は、シルクを守るから…｣
シ｢…約束ッ…だかんな…｣
優しく包み込まれる
A｢うん…少し休もう…？お茶飲もうか！｣ﾆｺ
＿＿約束
名残惜しそうに離れて…裾で目を擦り、悲しみを拭いた
シ｢おう…ありがとう！｣ﾆｺ
A｢えへへ…よしよし♪｣
シ｢やめろッ…///よッ！｣
A｢えへへ…｣
照れた…こんなまだ幼い彼を…どうすれば…
お茶を飲んでまずは落ち着く
シ｢どうすっか！｣
A｢課題も済んだし、何する？｣
仕事も終わったし、何をすればいいのかさっぱりわからんです
まだ昼頃だしな、久しぶりに出掛けようかな…
A｢久しぶりに二人で出かける？｣
シ｢そうだな〜昼頃だしな〜よし！行こうぜ！｣
財布を持ってスマホを持って家を出た
A｢何か久しぶりに二人で出かけたから、緊張する〜(笑)｣
シ｢手、繋ぐか？｣
A｢シルクが繋ぎたいだけでしょ？ww｣
シ｢バレたかー！｣ﾆｺ
さっきの事もあったし…
A｢はい、特別…｣
手を繋いだが…
A｢あんま調子のんなよ！｣
シ｢いいやん？｣ﾆﾔ
恋人繋ぎなんて聞いてへん!!
A｢バカッ!!仕方ない…///｣
恥ずかしいが…我慢する。
シルクと手を繋いで、書店に行ったり…マッ〇行ったり…なんか普通にデートみたいじゃん
ゲーセン行って、マリカーで赤甲羅投げられてひねくれたり…(笑)
シ｢A？どうした〜顔が赤いぞ〜(笑)｣
A｢違うし…///｣
そして、タピオカを飲みながら…土手に向かった
A｢タピオカ美味しい…｣
シ｢土手にタピオカって…変な感じ｣
シルクとの二人の時間を楽しんだ、いっぱい笑った
水面に映る夕陽が綺麗だった…
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魚民のうずら(プロフ) - 甘党美咲@ウオタミさん» ｳｵｵｵｵ嬉しい限りです（泣）お気に入り登録もありがとうございます……！はい！ゆっくりですが頑張らせて頂きます！！ (2020年10月27日 21時) (
レス) id: ccae57f635 (このIDを非表示/違反報告)
甘党美咲@ウオタミ(プロフ) - 初コメ失礼致します！１からここまで全部読みました！めっちゃ面白くてカオス過ぎて笑い転げましたw更新頑張って下さい！ (2020年10月27日 20時) (レス) id: 211bf6e46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚民のうずら x他1人 | 作成日時：2020年5月21日 13時
