第１１４話 ページ4
ダ「俺の家…？何言ってるんだ？」
シ「え、ダーマまで…！？」
よくあたりを見渡してみると…教師チームの3人と…加えてダホたちも。いつの間にか全員が俺の部屋に入って来ていた。
シ「お、おい、なんで___は、A…！？」
気が付くと…隣で寝ていたはずのAが居なくなっていた__
モ「ここは“俺達”の家だけど？__なぁ、A？」
すると、奥の方から__Aが歩いてきた…
Aは…まるで当たり前のように、モトキにハグをした…
心臓がドクリと重くなる…
シ「は…？A…？」
Aは…モトキ達をまるで恋をしたかのように見つめる…
ぺ「俺たちは__Aの旦那だ。ここはAと俺らだけの平和な家だから…早く出てってくれないかな？シルク。」
シ「…は、何で…そんなことになってんだよ…」
意味わかんねぇ…
まさかとは思ったが…Aは…落ち着いた様子でぺけの話を聞いて_うなずいている。
シ「おい…A…嘘、だろ…？」
何でだよ…お前ら全員…？
Aは…ニコニコと笑っていて…
でも…それは俺に向けられた笑顔じゃなくて__
凄く…遠くにいるように感じた…
シ「嫌だ…置いてかないで…A…ッ」
お願いだから…___
目を開けると、窓からは光が差し込む。
いつもの俺の部屋のベットの上で、誰かが居るとしたら…
すぐ隣に、静かに眠るA。
それを見て、先程までのことは完全に夢だったと理解する。
その瞬間…目から冷たいものが零れた。
Aが…いつもの100倍愛しく見える。
シ「Aｯ……ｸﾞｽｯ……俺から離れてかないで…」
A「…シルク？」
シ「…あ、」
A「どうしたの…？…泣かないでよ…こっちまで不安になっちゃう…」
やべ…涙止めなきゃ…これ以上心配させる訳には…
そう思っても…俺の涙は零れるばかりだった
A「…シルク…」
ギュッ…
A「……ｯ」
シ「うぅっ……」
もうやめたい…嫌なんだ…
こうして悲しくなるのも…コイツを不安にさせるのも…
解決策が見つからない…わからないんだ…
Aを手に入れる方法も…何もかも…
シ「ごめん…ごめんな…」
A「いいんだよ…大丈夫だから…」
もう…耐えられないよ…
A「…ほら。そろそろ準備しなきゃ。立てる？」
シ「うん…」
泣き崩れてしまった…我ながら情けない。
Aに嫌われるのが怖くて…
いつも何かに怯えているんだ__
すっきりしない気分のまま…学校に向かった。
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魚民のうずら(プロフ) - 甘党美咲@ウオタミさん» ｳｵｵｵｵ嬉しい限りです（泣）お気に入り登録もありがとうございます……！はい！ゆっくりですが頑張らせて頂きます！！ (2020年10月27日 21時) (
レス) id: ccae57f635 (このIDを非表示/違反報告)
甘党美咲@ウオタミ(プロフ) - 初コメ失礼致します！１からここまで全部読みました！めっちゃ面白くてカオス過ぎて笑い転げましたw更新頑張って下さい！ (2020年10月27日 20時) (レス) id: 211bf6e46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚民のうずら x他1人 | 作成日時：2020年5月21日 13時
