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「俺の、目が間違ってなければ、
Aさんだよね？」
驚いたような顔で、
そんなことを聞かれる。
『ちっ、がいます！人違いです！』
さよならっ！
それだけ言って逃げようと足を進める。
が、そんな私の腕をテテさん。。。
いや、テヒョンくんがひいて、それを阻止する。
「へぇ、Aさん。そーなんだ。」
そーなんだ、って、なに。
今すぐにでも振り払って逃げたいのだけれど、身体が思考についていかず、
テヒョンくんに向き合ったまま、
泣きそうになる。
「……ねえ、どーしますか。」
『……へ？』
自分でも驚くくらい、
情けない素っ頓狂な声を吐く私に、
テヒョンくんは顔をグンと近付けた。
「俺、Aちゃんと、
ホテル行くって約束してたんだけど。」
ニコリ、
テヒョンくんの表情が妖しく歪む。
「どーしよ、っか。」
声が妖しく色を帯びる。
そんな彼に対して私は、
『ごっ、ごめんなさっ、！』
半泣きになりながら
逃げるしかない、なかった。
.
続く
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みん。 - cider？え、そのまま、写したんですか？cider、私の大好きな作品なんですけど…。どうして、同じ内容なんですか…？ (2018年2月22日 19時) (
レス) id: 92dbf8be49 (このIDを非表示/違反報告)
Yuu - モバスペの傘下さんの作品ですよね？ (2018年2月16日 22時) (レス) id: 3b88daf78b (このIDを非表示/違反報告)
TATA - もうニヤけちゃいました////← 更新頑張ってください！楽しみにしてます♪ (2018年2月13日 19時) (レス) id: 3eb11bc07c (このIDを非表示/違反報告)
ミラン - すごい面白い！ 応援してます！！！ (2018年2月12日 18時) (レス) id: cea0b47a76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳳 | 作成日時：2018年2月9日 23時
