八 ページ10
だいたいの話の流れは理解した。
この少年は鬼になった妹を救いたいのだと。
A「可哀想に………こんなに若いのに」
ムクっと起き上がった禰豆子がAの頭をぽんぽんと撫でる。
??「禰豆子は君の事を気に入ってるみたいだ」
A「そうですか?」
ふん、ふん、と微笑みながらAの頭を撫で続ける禰豆子。
自然とAの頬も緩む。
珠世「紹介し忘れていましたね、
その子は白川Aといいます」
??「俺は竈門炭治郎だ!宜しく!!」
A「こちらこそ、炭治郎殿!!」
殿はいらないのに…と苦笑いの炭治郎だが
やっと名前が聞けたと嬉しそうなAを見るとそんな事どうでも良くなった。
愈史郎「珠世様は今日も綺麗だ……」
A「相変わらずですね、愈史郎殿。
ね、ね、私は?私は綺麗?」
愈史郎「お前は黙ってろ」
と、その時。
A「それより愈史郎殿。この刀見てくださ…」
愈史郎「っ伏せろ!」
愈史郎が声を荒らげ、珠世とAを守るように覆い被さる。
それと同時に何かが部屋の中を駆け回った。
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くるみっこ - 猫さん私もです!!!!!!!!!! (2020年5月14日 15時) (レス) id: 65e7743a54 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 続きみたい! (2020年1月4日 18時) (レス) id: 41b7fad6fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だいふくリンゴ☆ | 作成日時:2019年12月22日 11時