白銀の華【鬼滅の刃】

五 ページ6

「「おかえりなさいませ。ご無事で何よりです」」


7日後の早朝。
地獄の最終選別を生き抜いたのは5人だけ。
Aと、あの少年もいた。

黄色い髪の少年と、大人しそうな少女と、
それから目付きが怖そうな少年。


「「まずは隊服を支給して頂きます。
体の寸法を測り、その後は階級を刻ませて頂きます。

階級は十段階ございます。

甲･乙･丙･丁･戊･己･庚･辛･壬･癸」」


現在、Aたちの階級は一番下の
癸(みずのと)だそうだ。
刀は、玉鋼を選んで､10日から15日で出来上がるそうだ。


「「さらに今からは鎹鴉(かすがいがらす)をつけさせていただきます」」


パンパンと手を叩くと、どこからかカラスが飛んでくる。


A「わ」


Aのもとへ降りてきたのは綺麗な目をした鎹鴉。


A「これから宜しくね、」


??「え？コレ鴉？雀じゃね？」


黄色の髪の少年には何故か雀が来ていた。



A「今日から私は鬼殺隊員だ」




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