今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:16,476 hit
小|中|大
四 ページ5
A「どうして?」
??「どうしてって?」
Aが聞くと、少年はコテンと首を傾げた。
A「さっきの鬼は、色んな人を殺しました。
なのに、そんな鬼にどうして情けをかけるんです」
??「何故だろう……………あの人からはなんだか悲しい匂いがしたんだ。」
A「匂い?」
少年は、ハッとしたような表情をした。
それは、
A「鬼にも″人″という言葉をかけてくださるのね……………」
目の前の少女が、泣いていたから。
??「え、え、え??なんで泣いてるの?ちょっと?!」
A「優しい人…………」
結局、その少年の名前は聞けずじまいに。
Aは、7日間、この地獄で過ごした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くるみっこ - 猫さん私もです!!!!!!!!!! (2020年5月14日 15時) (レス) id: 65e7743a54 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 続きみたい! (2020年1月4日 18時) (レス) id: 41b7fad6fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だいふくリンゴ☆ | 作成日時:2019年12月22日 11時