三 ページ21
A「着物の懐に布が入っていて、そこに名前と生年月日が焼印で彫られていたそうです!」
炭治郎「そうだったのか……」
ちなみに拾われたのは1歳になってすぐ。
首が据わって間もなくだった。
A「炭治郎殿は?どうして鬼殺隊に?禰豆子ちゃんは何故鬼になったんです??」
目をキラキラさせるAの質問攻めは止まらない。
炭治郎「ていうか、いつまで炭治郎殿って呼ぶんだ?」
A「炭治郎殿は炭治郎殿ですよ!」
炭治郎「年も大して変わらないだろう。敬語じゃなくても……」
鴉「駄弁ル暇ガアルナラ走レ!
南南東!南南東!次ノォ場所ハ南南東!」
バサバサ飛んでいた鎹鴉が会話を遮る。
ギャーギャーとやかましい声が脳まで響く。
A「ううううう五月蝿いですう……」
炭治郎の鴉は五月蝿い。
Aの鴉の吹雪は、怖がってAから離れようとしない。
炭治郎「分かった!分かったからもう少し黙ってくれ!頼む!」
と、
「頼むよォォォ!!!!」
鴉なんかよりも五月蝿い声が響き渡った。
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終わり ログインすれば
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くるみっこ - 猫さん私もです!!!!!!!!!! (2020年5月14日 15時) (レス) id: 65e7743a54 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 続きみたい! (2020年1月4日 18時) (レス) id: 41b7fad6fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だいふくリンゴ☆ | 作成日時:2019年12月22日 11時