今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:16,477 hit
小｜中｜大
二 ページ3
氷の呼吸を上手く使いこなし､鬼を倒していく。
その時、腹の底まで響いてくるような恐ろしい声が聞こえた。
??「鱗滝め、鱗滝め鱗滝め!!!!」
A「ウロコダキ？」
声のした方へ行くと、そこには人が2人と、
巨大な鬼が1匹。
A「あ……………っ、」
鬼を見た途端に足がすくんだ。
こんな鬼､自分では倒せない。
訓練を重ねた。けどまだまだ未熟者だ。
ほんの三月前までは真剣すら握ることは出来なかった。木刀でしか戦えない､白刃を見るとすくみ上がっていた。
カタカタと構えた刀が震えている。
視界がすぅっと白く染まる。怖い。
鬼「ぉお？何隠れてんだァ？」
見つかった。
??「ダメだ逃げろ！そこの女の子!!!!」
青い羽織りと狐の面をつけた少年が叫んでいる。
鬼の標的は自分へと切り替わる。
A「あ、あ、やだっっ、」
??「馬鹿!!!!」
＿＿＿ﾊﾟﾝｯｯ!!
刹那、頬で高い音が弾けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くるみっこ - 猫さん私もです！！！！！！！！！！ (2020年5月14日 15時) (
レス) id: 65e7743a54 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 続きみたい！ (2020年1月4日 18時) (レス) id: 41b7fad6fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：だいふくリンゴ☆ | 作成日時：2019年12月22日 11時
