小さな彼女と恋の物語 (ページ10)

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でも、彼の部屋…初めてかも
けっこう綺麗にしてるんだね

風磨「なあ、てかさ。どこ歩いてきたの？」

A「ん～、いろいろ。歩きすぎて疲れちゃったよ～」

風磨「ふーん。てかお前の兄貴どうすんの？」

あ、そうだった
お兄ちゃん今何してるんだろ

A「お兄ちゃんね～、わかんない。でも今帰るわけにもいかないし」

風磨「まあ、そうだよな」

てか私達これからどうなるの？
これってこれからしばらく同居ってこと？

なんか緊張する

A「ねえ、風磨くん。お風呂入りたい」

風磨「風呂？でもその姿じゃ無理だよな。なんか入れそうなのがあればいいんだけど」

そう言うと彼はお風呂場に行って
何か探し始めた

風磨「あ、これならいけそうじゃね？」

そう言って出したのは
小さな洗面器

彼はその洗面器に泡立てたりして
お風呂を作ってくれた

風磨「終わったら教えて」

A「はーい」

私は早速お風呂に入った
あ～気持ちいい

私はお風呂で身体洗ったりして出てきた

A「気持ちよかった～」

風磨「よかったな。ほら行くぞ」

そう言って彼は私を連れて部屋に戻った