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私が小さく呟くと、声を上げて笑われた。
「そういやそうだったな……」
パッと私から手を離す降谷さん。
少し残念な気はしたが、店の前で私達は何をしているんだ、と我に返る。
カランカラン
『わあ……素敵なお店ですね』
「そう言ってもらえて嬉しいよ。
今日は俺の奢りだ、好きなだけ注文してくれ」
美味しそうなメニューが沢山あって決めれない。
とりあえずお酒を頼もうかな…
すみません、と店員さんに声を掛け、ビールを2つと、つまみになるようなものを頼んだ。
『あ…すみません、ビールで良かったですか?』
「ああ、構わない。
それより__」
降谷さんから次の仕事の説明を受ける。
『密売人……ですか。』
「ああ、麻薬等の密売をしている男だ。
そこで、お前に頼みたい事がある」
『何ですか?』
遂に私にも仕事が回ってきたかと、私に出来る事ならなんでもします!と付け足す。
……しかし降谷さんが私に頼まれて欲しいと言った仕事は、初仕事にして大役すぎた。
『え…………ハニトラ、ですか。』
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カナリア - おもろい!更新見たいです!!!楽しみにしています (2019年5月5日 23時) (レス) id: 207c22caf3 (このIDを非表示/違反報告)
ライシェル - こちらこそ!よろしくおねがいします! (2018年8月29日 9時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)
まめりあ(プロフ) - ライシェルさん» これからも何卒宜しく御願いします(・∀・*) (2018年8月27日 21時) (レス) id: e9648b1254 (このIDを非表示/違反報告)
ライシェル - まめりあさん» いえいえ!本当に感謝しています! (2018年8月27日 19時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)
まめりあ(プロフ) - ライシェルさん» ええ〜!!、有難うございます( ;∀;) (2018年8月26日 15時) (レス) id: e9648b1254 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まめりあ | 作成日時:2018年8月12日 14時