トリップしたのは本物の平成のシャーロック・ホームズ【名探偵コナン】リメイクVer.No.2

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in阿笠邸


『哀ちゃん!!貴女のAが参りましたよ!!』

「はいはい…いらっしゃい」

『そんな釣れないところも実にcuteだ…』


阿笠邸に着いた私たちは優雅にお茶会をしていた
私はいつもの特等席である哀ちゃんの隣に座り時々哀ちゃんを愛でながらお茶を楽しんでいた


そう…あの男が来るまでは…


楽しいお茶会が壊されることになったきっかけは阿笠邸のチャイムがなったことから始まった


『お客さんか？』

「来客の予定なんてあったかしら…
今はもう夕食の時間だし…子供たちじゃないことは確かよ？

まさか…」

哀ちゃんには心当たりがあるようだ
少し考え込み顔を青くして私を見上げた

「Aさんちょっといいかしら…」

『君の頼みならなんでも…』

「ヒロさんお姉ちゃん
Aさんを連れて奥の部屋へ」

「なんだか分かんないけどわかったわ!!」

「とりあえず隠れろってことだろ？了解」

『哀ちゃんがそう言うなら…』


私たちは指定された部屋へ隠れる

少しドアを開けて外を除くと阿笠博士がチャイムを鳴らした主と会話をしているようだった
哀ちゃんは相変わらず顔を青くしたままソファーに座っている




「おや？誰がお客様でもいらしてたんですか？」


…




沖 矢 昴


声を聞いて真っ先に浮かんだのが大学院生(仮)だった
どうせ夕飯を作りすぎてしまってとかなんとか言って哀ちゃんに近づくつもりだろう…


「それにしても変ですね…

人はいないのにカップに湯気が…」


だれだコーヒーのおかわり頼んだのは…









私だ…((()))

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