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「ついにこのワシにもファンが…!!」
『あなたの発明品はよく私を助けてくれた。あなたの天才的なアイディアの賜物だ。』
「し、新一こういう時はなんと言えば…?!」
「いや、普通にありがとうでいいだろ。いつそんなに恥ずかしがり屋になったんだよ…。」
「しょうがないわよ。
博士の発明品をよく知ってる誰かさんは改良を頼むばかりで褒めたことないもの。」
「わ、悪かったよ!!
それよりも、Aさんはどうして博士の発明品をしってるんだ?会ったことないはずなのに」
なんていいタイミング
坊やは私の心を読んでいるのか?
『伝え忘れていたんだが、君たちは漫画の世界の人間なんだ。』
「「「「「は?」」」」」
みなさん声がお揃いで…
『私は阿笠博士の発明品を漫画で読んで作ったんだ。もちろん君たちのことも知っていた。これで説明がつくだろう?
だが、こちらの世界に来てから記憶が薄れていてね…黒の組織の情報等はあまり覚えていないんだ…すまない。』
黒の組織の情報は軽く話していいものでは無いと判断した私は、最後の方に少しだけ嘘を付け加えた。
「まぁ、確かにそれでしか辻褄が合わないのもんな」
「もう!どうしてもっと早く言ってくれないんですか!!私でも手伝えることいっぱいあったはずですよ!!」
ヒロと明美さんは信じてくれると約束してくれた人達だ。信じてくれるか疑っていなかった訳では無いが、やはり嬉しいものだ。
「その漫画の知識のおかげでお姉ちゃんが助かったと言うなら、私はあなたに感謝するしかないわ。それに、今更信じないなんて言ったらお姉ちゃんに怒られそうだし。」
「非現実的ではあるけど、信じてやるよ。」
「探偵さんは素直じゃないわね」
「おめーに言われたかねえよ…」
「何の話かさっぱりなんじゃが…」
2人に信じてもらえたようで何よりだ…
阿笠博士には後で説明しないとな
「あら、私は探偵さんほど不器用じゃないわよ。
私はAさんのこと信じてるわ。」
このあとめちゃくちゃ泣いた
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みーこ(プロフ) - めっちゃドタイプです!!これからもずっと応援しています!! (2020年3月24日 0時) (レス) id: 04b7bba775 (このIDを非表示/違反報告)
レエン - 応援してます!だから更新という恵みをぉぉぉぉぉ! (2020年2月27日 21時) (レス) id: 0e56321508 (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん" 好きです() 応援してます! (2020年2月16日 16時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
妹系長女 - え、すごいタイプなんですけどっ!最高過ぎでしょっ!更新楽しみにしてます (2019年7月31日 1時) (レス) id: 2d0849d162 (このIDを非表示/違反報告)
棒キャンディ - 5件目の夢主の名前の所に誤字がありますよ、気をつけてください!でも内容はすごく面白いです!頑張ってください! (2019年4月6日 17時) (レス) id: 71864311d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オタP | 作成日時:2018年10月22日 1時