2話 ページ3
「あ、松田先輩たち、こんにちはです！」
初めて会った日から3日後に5人で歩いているとたまたまあの美人に会うことが出来た。
「あ、こんにちはー！そう言えばまだ名前聞いてなかったよね？」
萩原がそう聞くと美人はすこし驚いて、一緒にいた友人にまた後でと伝えて自分の名前を述べた。
「私の名前は久我Aです。よろしくお願いします！｣
透き通る声で挨拶をする久我さん。
「へー、Aちゃんって言うのか。｣
「はい、私も先輩方の名前はバッチリです！」
顔の前でOKマークを作る姿がとても可愛く、じっと見つめていると松田に肘鉄された。
「いった！」
「なんでそんなに熱心に見てんだよ〜」
さては…そう言って松田は口を閉ざした。
「なんだよ…松田。」
「別に〜。そーいやAはなんで警察官になろうと思ったんだ？｣
お前ならもっと他になれそうな仕事ありそうなのに。と話を変えて聞いてみる。Aもうーんと唸りながらも絞り出した答えを述べた。
「特に理由なんてないんですけど…強いて言うなら、怪我なんてしないくらい強くなったよ。って言いたい人がいたんで…」
そんなかっこいい理由じゃないんですけど、それが警察官になろうと思った理由です。と切なめな表情で話す。
それを聞いた伊達が、可愛い顔をしてよくそんなかっこいいこと言えるな。と関心したので思わず降谷以外は笑ってしまった。
「その台詞伊達が言うか？」
「伊達には似合わなそうな台詞だな。」
「急にAちゃん口説きにきたみたい〜｣
顔の前で両手を振り否定を一応しているAを見るとまた心があつくなった。
(怪我……俺もそう言える人が______)
「降谷先輩？」
急に声をかけられて目の焦点を合わせるとAが顔を覗き込んでいた。
「うわ！…すまん。」
「い、いえ…大丈夫ですか？」
「ああ…。ちょっとな…」
それをAの後からニヤニヤ見ている4人
「ちょっといい感じじゃね？」
「ゼロが…珍しいな」
「確かになー。これは突っついちゃう？」
また男子特有のノリ。そんなことになっていることなど全く降谷にはわからなかった。
「次、法学なので失礼します！」
敬礼をしてAは降谷の元を後にした。Aがいなくなったと思えばあの4人が降谷の肩を組み始めた。
「あれーもしかして気になり始めましたかー？」
「俺が見つけたんだけどー。降谷くーん」
「そ、そんなんじゃない！ただ…」
顔が赤くなるのを見て、実感した4人だった。
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夜空(プロフ) - いつも楽しみにしてますもう最新しないんですか？出来ればまた、最新して欲しいです頑張ってください応援しています (2021年5月5日 21時) (
レス) id: 15c1247fea (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ(プロフ) - 環奈さん» 本当ですか！？作った甲斐があります！これからもこの作品をよろしくおねがいします(^^) (2018年6月9日 18時) (レス) id: 358e6d9f8d (このIDを非表示/違反報告)
環奈(プロフ) - 警察学校組の作品いっぱい見ましたけど、この作品が一番好きです (2018年6月9日 12時) (レス) id: 7c11cf583b (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - いえいえ、どういたしまして。はい、わかりました。続き頑張ってください。 (2018年6月7日 20時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ぷっちょ(プロフ) - 和美/美香さん» 初コメントありがとうございます！引き続き皆仲良くやっていきたいと思います！ (2018年6月7日 18時) (レス) id: 358e6d9f8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷっちょ | 作成日時：2018年6月7日 8時
