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「やっほー。」
特徴的な声がお昼時のオフィスに響く
いのちゃんとちねんがやってきた
やまだの机の周りで食べるらしくいのちゃんに手招きされた
「いただきまーす。」
皆で手を合わせて食べ始める
ちなみにやまだの手作り弁当はやまだが自分で作っているらしい
「それで、ひかるは昨日やぶとどうだったの？」
いのちゃんが急に話を切り出す
「どうだったと言われても、それより何で戻ってこなかったの？」
こっちは心の準備をしてないのに急に二人きりにされて気まずかったんだから
とりあえず自分のことを報告するよりも前にいのちゃんに抗議する
「おれ戻ったところで邪魔者じゃん。よかったでしょ？ 二人きりで。」
良かったっちゃ良かったけど
事前に言って欲しかった
まぁ言われていても緊張がなくなるわけではなかったと思うけど
やぶさんは知ってたのかな？
「なんか進展あった？」
「んーないかな。30分くらい喋って帰ったし。」
進展なんて無いよね？
相合い傘をしたことは言わなくてもいいよね？
結局連絡先聞くのもすっかり忘れてたし
あの曲について質問されただけでやぶさんのことなにも分かってないし
「そんなすぐ帰ったの？」
「うん。連絡先も聞けなかった。」
「何やってんだよー。おれが折角セッティングしてあげたのに。」
いのちゃんはあのへたれやろーとか、たかぎがどうのこうのとかぶつくさ言いながらスマホをいじり始めた
へたれやろーって俺のことかな？
連絡先聞くのを忘れていたのは自分でもへたれではないがばかやろーだとは思う
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名無し84745号(プロフ) - まやさん» コメントありがとうございます。これからも楽しんでいただけると幸いです。 (2018年10月5日 20時) (
レス) id: 8ba8fca067 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - はじめまして。高木くんの別れ際の優しさと2人の交わす会話に切なくなりました。運命的なひかるくんとの出会いも、これからどうなっていくのか楽しみです！ (2018年10月4日 23時) (レス) id: 66cf309f23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し84745号 | 作成日時：2018年9月24日 16時
