17 海へ ページ20
『行ってきまーす』
「ああ、行ってらっしゃい。変な奴に気をつけるんだぞ？」
『それ、昨日から５回目だよ。じゃあねお母さん』
この頃零君はお母さんと言っても何も言わなくなってしまった、きっともう面倒になだたんだと思う
陣君と毎日言ってたからね
家を出て数分すると新一君の家に着いた
『新一君！蘭ちゃん！おはよう
有希子さんもおはようございます。今日はお世話になります。』
「あら蓮君、久しぶりね。と言っても一週間ぶりくらいだけどね！」
家の前ではもう、新一君とお母さんの有希子さんと蘭ちゃんが待っていた。
「じゃ、早速行きましょうか。」
僕が窓側の一番端に座ると新一君と蘭ちゃんが
僕の隣をどちらが座るかで争い出すので、おかしくなって笑ってしまった。
「なんで、蓮にいちゃん笑うの？」
「俺たちは真剣なんだぞ！」
何この子たち本当かわいいな
『んー、まあなんて言うか、僕が真ん中に座ったら
二人とも僕の隣になれるんじゃない？』
言うと新一君と蘭ちゃんは「あ」と言う顔をして
少し恥ずかしそうに僕の両隣に座った
『新一君、まだまだシャーロック・ホームズへの道は長いね。』
僕が顔を、ニヤりとして新一君に言うと
ムキになって
「本当は分かってたよ！」
なんて言うのでお腹が痛くなった(笑い過ぎて)
そのあと、有希子さんが車をぶっ飛ばして
直ぐに海に着いた
『うわ〜、海凄い久しぶりに来た。』
「蓮にいちゃん早く行こ！」
そう言うと新一君は僕の手を引っ掴んで走った
『あ、ちょっと新一君ストップ蘭ちゃん置いてっちゃダメでしょ』
「蘭！早く来いよ！！」
「あ、新一待ってよー！」
蘭ちゃんに一言言うと新一君はまたもや走り出してしまった。
『新一君、その前にご飯食べない？もう昼だし』
そう言って新一君を止めて今度は蘭ちゃんも連れて
海の家に三人で行った
有希子さんは、僕がついてるから二人は安心ねとかなんとか言ってパラソルの下でくつろいでいる
きっと運転で疲れたんだと思う。
『新一君と蘭ちゃん、何が食べたい？』
「俺は、焼きそば」
「私も！焼きそば食べたい」
『じゃあ、焼きそば三つください』
僕らが注文をし終わった時だった
男たちが食べ終わった焼きそばの中にハエの死骸を
入れていたのを見た
「ここの焼きそばハエ入ってるんだけど
商品にハエが入ってたんだからタダにしろや」
続く
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日下部(プロフ) - るーさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！！ (2020年5月8日 0時) (
レス) id: 20ee57f5bc (このIDを非表示/違反報告)
日下部(プロフ) - るーさん» ご指摘ありがとうございます！直しました！！ (2020年5月8日 0時) (レス) id: 20ee57f5bc (このIDを非表示/違反報告)
日下部(プロフ) - まゆさん» とても嬉しいです。これからも頑張ります！ (2020年5月8日 0時) (レス) id: 20ee57f5bc (このIDを非表示/違反報告)
るー - とっても面白い作品でした！ あの、24また会う日までの、 父親が殉死 は、 父親が殉職 の方が適切かと (2020年5月7日 23時) (レス) id: b76d94a80e (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年2月12日 23時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でくのぼう x他2人 | 作成日時：2018年6月17日 23時
