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7話 ページ8

皆がシンと寝ずまり帰っている深夜四時。俺はこの時間から起きて洗濯物をしてお弁当を作って朝ごはんを作っている。

意外とご飯も人数分だから時間かかるんだよな

因みに俺があんなに細かく傍観をしたいのには理由がある。

極力、世良及び昴、基赤井秀一とだけは何がなんでも出逢いたくない。

理由を言うなればただ単に彼らと血の繋がりがある、それだけの話に過ぎない。

それに今世のメアリー母さん含めてみーんな、俺の事を死んだ者だとでも思っているだろう、いや実際にもし記憶が無かったのなら確実に死んでいたか……

本当に久しぶりに会ったお鈴には色々と考えさせられてしまったようだ

A「あっおはよう。秋。こんな早くにどうした?」

秋「ん、」

A「えー、なんだ?」

秋「だからそれ渡せってんの父さん手荒れすげぇだろ」

今すぐにでもまた爆睡しそうな顔してんのに手伝おうとしてくれる姿。感動だ。

秋「一応、こんな関係だけど記憶戻るまでは父さんだったし。」

確か、秋は大雨の中、小学生にも満たない歳にも関わらず道路で体育座りしてたんだっけな

その時の俺もまだ園長としてすごく未熟で……

A「本当にっ大きくなったなぁ!秋!」

秋「うっわ!気持ち悪い!やめろって!ん、フフ」

つい頭をワシワシとしてしまった。本当に大きくなったもんだ。

A「そう考えると桜達はもう前世の記憶はあるみたいだけどね」

秋「そりゃそうだろう。もう原作始まったし。これからループすると思うと大変だ、あぁほら燈達もご飯作ってるとおもーから1回父さんは寝てろ」

A「いや別にもう寝たし。と言うより燈も手伝ってくれてるのか」

今年で中学三年生、受験生なのに……

お鈴「はーい。じゃ父さんを連行します」

秋「じゃあお鈴頼んだ」

お鈴「お鈴お姉ちゃん、でしょ?」

ったく、全て、この子の差し金か。

バレバレなアイコンタクトなんかしちゃって

A「お鈴、ありがとうな。」

お鈴「さっき秋も言ってたけどその通りだからね。だからと言って子供の件は許してるわけじゃないから」

キッチンの方から二、三名の話し声と共にご飯の香りが漂ってるのを鼻で感じながら階段を登らされ、自室の前に着いた

A「はいはい、ありがとう」

そしてそのまま、ベットに横にされてスっと頭を撫でられたら意識は闇の奥に消えた。とても久しぶりだ。

……あぁ、そうか。確か今日、父の日でもあったけなっと薄ら消えゆく意識の中考えたりもしてみた

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サクヤ(プロフ) - 更新ありがとうございます!待ってました!そして最新話読んで若干泣きました!これからも無理せず頑張ってください!応援してます! (2020年12月30日 21時) (レス) id: f05c140f5e (このIDを非表示/違反報告)
sikura(プロフ) - 続きが楽しみです!無理しないで更新していってください! (2019年12月7日 15時) (レス) id: 8625e8b290 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続きが楽しみです!(泣)続きが気になりすぎて夜しか眠れないですがぁ(泣) (2019年9月11日 17時) (レス) id: bcd225de1e (このIDを非表示/違反報告)
マレイ(プロフ) - 月夜さん» コメントありがとうございます!次回更新時に招待を正体へと訂正したいと思います。ご指摘ありがとうございます!続きを楽しみにしてもらえて嬉しいです。 (2019年6月22日 10時) (レス) id: 7b94b28b2d (このIDを非表示/違反報告)
樹姫(プロフ) - 面白かったです!続きが気になります! (2019年6月20日 16時) (レス) id: fc4bcc113a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マレイ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年6月14日 21時

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