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15話 ページ16

別れてしばらく……玄関開けて第一撃がサクラのおしゃぶりだった。

A「なにすんだこのっ」

だぁかぁら……その顔は一体なんですか!?そりゃあね、最後の方になって赤子達がいるのも気づいてはいたけれど……それでもそんな人を冷たい目線でみなくたって良いじゃないか

それとも何か?この件じゃなくていい歳したおっさんが女子高生に奢らせた事について怒ってんのか?

……そうなんだな!?木の葉っ……くっ自分としても恥ずかしかったがそんなタイミングよく首を上下に激しく振らなくたって良いじゃないか

A「まぁしかし静かだな。お風呂、入るか?」

一応はもう夕食済ませたし……お風呂も大切……忘れてた……燈も居ないんじゃないか!あの子がいつも赤子を入れてやってたのに……さてどうする?どうする

それにしても……

A「さっきからピンポン連打うるっさいな!こっちは重大な事について話してる……んだ……すいませんっ」

さっきからインターホンなってるの知ってたが滅多にここに来客なんてこないしお鈴だと思ってた……そしたらなんだ……あのあれだよあれ。

あれあれ詐欺もほどほどにしておいてだな、沖矢昴が登場だ。もしや世良ちゃんが?それはない。約束したし……そもそも現時点で沖矢昴=赤井秀一だと気付いてすら居ないだろう。多分。

沖矢「すいません……忙しかったようで?」

A「いえいえ……そんなことはナイデスヨ」

沖矢「ほぉ?」

確かに不思議になると俺もほぉってなっちゃうけど今のどこにほぉってなる要素あった!?

沖矢「あのさっき少しお見かけしたのですが……その何やら女子高生と抱き合ったようなので……どういう関係かと?場合によっては違法になる事もあるので……」

そりゃそうか……俺の姿をしらない秀一からしたら実の妹がおっさんに抱きしめられてるなんて衝撃だよな、ショッキングだよな。

A「んー、まぁ彼女とは幼い頃に知り合いでして……そ、そんないかがわしいことなんてしてませんからね?そう思ったんならこうだ!」

客観的事実に変わりはないから精一杯の土下座を披露した。後ろで待機している赤子達の冷たいビームをくらいながら……

沖矢「そ……そうですか……それなら今日はこれでお暇します。急に押しかけてすみませんでした。」

こっちからも冷ややかな視線を感じるが、仕方がないだろう。

――そして帰っていったが数分の間に起きた出来事のせいでぐっと疲れがMAXになった

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サクヤ(プロフ) - 更新ありがとうございます!待ってました!そして最新話読んで若干泣きました!これからも無理せず頑張ってください!応援してます! (2020年12月30日 21時) (レス) id: f05c140f5e (このIDを非表示/違反報告)
sikura(プロフ) - 続きが楽しみです!無理しないで更新していってください! (2019年12月7日 15時) (レス) id: 8625e8b290 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続きが楽しみです!(泣)続きが気になりすぎて夜しか眠れないですがぁ(泣) (2019年9月11日 17時) (レス) id: bcd225de1e (このIDを非表示/違反報告)
マレイ(プロフ) - 月夜さん» コメントありがとうございます!次回更新時に招待を正体へと訂正したいと思います。ご指摘ありがとうございます!続きを楽しみにしてもらえて嬉しいです。 (2019年6月22日 10時) (レス) id: 7b94b28b2d (このIDを非表示/違反報告)
樹姫(プロフ) - 面白かったです!続きが気になります! (2019年6月20日 16時) (レス) id: fc4bcc113a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マレイ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年6月14日 21時

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