十五話――本編完了―― ページ16
微かな光で起きてみたら、ベットの上で寝ていた。
零は、やっぱり帰ってきているんだなぁ……
残念、また会えなかった。
――ﾊﾊ――
ん？……
A｢まさか｣
その勢いでベットから降りてそのまま小走りでドアを開ければ目に入る兄ちゃん、零の姿だった。
A｢どうしてっ｣
零｢起きてそうそうその言葉か？――おはようA――｣
あまりにも衝撃的すぎて膝から崩れ落ちて泣いてしまった
A｢っあぁーーーーっ零っ零にぃちゃんだーっｸﾞｽｯ｣
ヒロ｢泣いちゃったね｣
零｢なんだそのじとりとした目は、別に俺は泣かせてないからな｣
ヒロ｢誰もゼロが泣かせたとは言ってないだろう？｣
少し落ち着いて周りを見渡したらやっぱり少しほどほろ酔いをしているみたいだった
A｢っおかえり！｣
零｢あぁ……ただいま。おかえり｣
……なるほど、事件についてはきっと諸伏さんが伝えてたのかな
A｢ただいまっ！｣
A｢諸伏さんもありがとう！！大好き！｣
ヒロ｢それは嬉しいな、ありがとう｣
二人共の撫でてくれるこの手が暖かい。嬉しい。どうしよもなく表情筋が崩れてるけど別にいいもんね
数ヶ月に何回かあるこんな素晴らしい日をあとどのくらい経験できるのか分からない
――これから先の事はまだ俺にも分からないけど、それでも一つ確実に言えることは分かったんだ。我慢のし過ぎは公務執行妨害になっちゃうって事が、だからきっと、これから先はもうこんなにも我慢をするなんて事はないだろう――
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藍那 - 9話の最後の方 髪ではなく神でないでしょうか？ (2019年5月3日 1時) (
レス) id: fa7f1f719a (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 10話降谷side：『開いた口が止まらなかった……』とありますが、文章としては『開いた口が塞がらなかった……』の方が正しいと思うのですが…。 (2019年5月2日 22時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
はるき(プロフ) - 内容がすごい…！(いい意味)ここから夢主くんは、どうなっていくんだろ…続きが気になる！ (2019年4月27日 18時) (レス) id: c6290f0488 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マレイ | 作成日時：2019年4月27日 12時
