黙示録の四騎士3 (ページ10)

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90おとずれの死ページ10

キオン「とりあえず敵の1人は、捕らえたな」

ドニー「問題はあの黒ヒゲ眼鏡オヤジだ!!正直この姉ちゃんよか数段やべぇ相手だぞ!!アン達に早く知らせねぇと!!」

キオン「そんなことよりも敵を捕獲したことをトリスタン様に報告するのが先決だ!!」

ナシエンス「やめてください2人共!!依然魔力感知が妨害され続けている状況です」

パーシバル「そうだよ〜トリスタン達を探そうにもこのままじゃただの迷子になるだけだよ」

ドニー･キオン「フンッ」

パーシバル「それよりナシエンス！シンは大丈夫…?」

ナシエンス「ダメです…毒は、取り除いたのですが…」

ナシエンスの両手には、毒で苦しんでいるシンがいた

ドニー「パーシバルの魔力じゃどうにかならないのか…」

パーシバル「僕もやっているんだけどシンが嫌がるんだよ…」

キオン「ユイ様になんて説明をすればいいんだ…」

パーシバル「僕が言うよ…」

ナシエンス「…まずは、皆を探しましょ」

パーシバル達は、トリスタン達を探しに出た
一方トリスタンの所では…

トリスタン「イオ…そろそろあなたの魔力を解除してもらえませんか？仲間達もきっと心配で私を探しているだろうし……」

イオ「…まだ、ダメだアーサーに聞かれる恐れがある…知りたくはないのか？何故魔界に住んでいたはずの仲間達がキャメロットのアーサーに捕らわれたのかを」

トリスタン「!!お…教えてください!!あなたが知っていることを…!!」

アン達の方では、ティー二二ックから逃げきったが

アン「もう！まるで迷路じゃない!!宿の方角がてんで分からないわ…!!ねぇお祭りの人達に助けを求めましょうよ」

ジェイド「バカか!?戦いに人々を巻き込む気かよ!?」

アン「でもまずは、イゾルデの毒をなんとかしないと…!!」

ジェイド「ユイ様…何とかなりますか…」

ユイ「私の女神族の魔力は、兄上より多いけどここで使うともしかしたら、ウォルナックにかこっている魔力を消してしまうかもしれない…そしたら混沌の騎士がこっちに向かってくるかもしれない」