黙示録の四騎士3 (ページ14)

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ユイの心臓が貫かれたかと思ったら、ジェイドが庇い心臓を貫かれていた……ユイは、すぐにジェイドの肩に伸び乗りマグダフの顔を蹴ってジェイドの体にかんつうしていた手はとれた瞬間、さっき左腕でイゾルデの攻撃をガードした時の魔力が発動してマグダフは、勢いよく壁に頭をうち気絶をした

アン「!!音が聞こえる……元に戻った…この男も混沌の……」

イゾルデ「ユイ様!!ジェイドが…！」

ユイ「分かってる!!(クソッ…さっきの予知で煙で隠れて見えなかったとこは、ジェイドだったのか…！)」

イゾルデ「ジェイド…起きて!!返事をして!!!」

アン「ッ」

イゾルデ「お願いジェイド……今度デートしてあげるからほら…ずっと言おうと思ってたことって何…？教えてよ…!!ジェイド！目を開けて!!」

アン「イゾルデ…ジェイドはもうー」

ユイ「……アン…」

アン「!!」

ユイ「兄上を……パーシバルを呼んできて…早く!!」

アン「……っ」

アンがパーシバル達を探しに行こうとしたら目の前にマグダフが起き上がってきた

マグダフ「くそ……痛みのせいでうまく魔力が練れん…だが…まあいい貴様らなんぞ魔力抜きで楽に屠れる…」

アン「どうしてこんなことするの？」

マグダフ「何？」

アン「答えて」

マグダフ「答える義理などー」

その瞬間マグダフは、膝をついた

マグダフ「な…？」

アン「答えなさい、ジェイドが聞いて納得できるほどの答えがあるのなら」

マグダフ「ほざけ…小娘が」

マグダフは、岩山にでもなったように身体が動かなくなって、そのまま倒れた

イゾルデ「!!」

アン「！感じるわ…!!今まで感知出来なかった皆の魔力を!!」

ユイ「！(シンの魔力が弱くなっていってる…)」

そしたら奥の方から

「こっちだ!!アン達の魔力だよ!!」

パーシバル「あっアン!!」

アンは、パーシバルを抱きしめた
その後ろからドニー、キオン、ナシエンスが来てここで何があったかイゾルデとユイの顔を見てすぐに理解してしまった……