黙示録の四騎士2

73 ページ41

「なんの騒ぎだディーニニック」

「あ……ああマクダフか、別にたいしたことじゃないよ……どっかの色ガキに着替えを覗かれたんだよ!!このダイナマイトな身体を!!」

「……それは、若さだな」

「淡白な男ね〜〜何その反応？それより情報は、たしかなんだろうね」

「うむ、リオネスに潜ませたスパイによると昨日出発した〈黙示録の四騎士〉〈予言の少女〉一行がウォルナックへ立ち寄る……この町の閉門は、6時……だとすればすでに到着しているだろう……」




我らの王と永遠の王国を守るためになんとしても奴らを仕留め小娘を連れ帰る



2人は、アーサーの聖騎士であった












パーシバルとドニーは、宿の中に戻り




パーシバル「みんな〜〜〜部屋割りどうなったの〜〜？」

ドニー「お？」




男子組は、円になってジャンケンの構えをした




トリスタン「ジャン…………ケン……」

ランスロット「!!」

ポン
負けたのは、ランスロットだった




キオン「ハイッ負けー!!ランスロットは、どこぞ赤の他人との相部屋決定!!」

ランスロット「……っ」

ユイ「ぇ……」

アン「？」

イゾルデ「ユイ様どうしました？」

ユイ「！んんなんでもない」

パーシバル「さっきから大丈夫？」

ランスロット「悪ィ……気がそれちまった」

パーシバル「もう1回やり直ししようよ」

トリスタン「そうだねみんな……仕切り直してもう1回勝負しない？」

キオン「トリスタン様……勝負の世界は、そんな甘いものでは、ないかと……!!」

ドニー「勝負って……ジャンケンだろ……」汗

トリスタン「じゃあ次は、何があっても恨みっこなしということでジャンケン……」









〜304〜


トリスタン「……ここが相部屋の304か……嫌な人じゃないといいな〜」ｹｯｷｮｸﾏｹﾃｼﾏｯﾀ



トリスタンは、部屋のドワを開け


トリスタン「あ……あの……あ……相部屋失礼してよろしいでしょうか」



そこにいたのは、











「あら、可愛い…………今夜は、よろくしく、王子様…………………………♡」



ボタンを閉めていない女の人だった

74青春マドリガル→←72

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す