行ってらっしゃい ページ17
you.
「...」
おばぁちゃんは、私を人一倍可愛がってくれて
いつでも親友みたいな存在だった
だからおばぁちゃんが言った事に
返せなかった。
確かに
今じゃなくて、もしあの時聞いてたとしても
私は変わらずてつやを思い続けた?
ううん、無理矢理感情を押し殺してた
祖母「あの子たちが言わなかったのは、あの子たちなりに考え出した結果だったのよ。きっと。」
「...っ」
祖母「貴方に振り向いてほしい、だからあんな事をしていた。貴方の傍に居たい、だから貴方が泣いている時は隣にいた、貴方を混乱させたくない、だから言わないと決断した、」
祖母「人間って、みんな考えていることが違うからどんなに付き合いが長くてもすれ違ってしまうものよ。でも最後に、やっぱり一緒に居たいって感じる人達こそ、貴方がこれから先も大切にしないといけない人達なの。」
笑った時も、泣いた時も
それぞれ皆が隣にいた。
祖母「それに、。本気でやりたいこと、見つけたのよね?^^*あの子たちを支える事が貴方にとって最高の幸せなら戻りなさい。」
「もし、...戻りたくなかったら...っ?」
祖母「ふふ^^*貴方に限ってそれはないわね^^*」
「...おばぁちゃんっ」
祖母「いいのよ。私はこっちにずっといるから。いつか、その時でいいからまた会いましょう^^*」
祖母「それに姿は見えなくても、いつも貴方を見守ってるから^^*」
「...っ、うん」
祖母「じゃあね、行ってらっしゃい。Aちゃん^^*」
おばぁちゃんの一言で、
身体がふわっとなった。
高いところから落ちているような感覚だけど
身体は痛くなくて
暖かい何かで包まれている気持ちだった
.
.
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「...............、」
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かりんとう(プロフ) - みさんさん» ここですみません、女の子はマホト君より年下でお願いしたいです。 (2020年10月25日 10時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - みさんさん» 主人公がマホト君がバイク乗ってタトゥー見えてるのに一目惚れするみたいな感じです! (2020年10月24日 18時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
みさん(プロフ) - かりんとうさん» マホト君が主人公に一目惚れする。で宜しかったでしょうか?! (2020年10月24日 12時) (レス) id: 871b0915eb (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - みさんさん» ありがとうございます。内容なんですけどもし宜しければ、マホト君が暴走族で毎日コンビニの前とかに止まっててそこに女の子が夜中に買い物しに来て一目惚れするみたいな物語が読みたいです^_^; (2020年10月23日 19時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
みさん(プロフ) - かりんとうさん» 初めまして。コメントありがとうございます^_^では、こちらの作品と並行してマホト君メインの小説も作らせて頂きますね(´˘`*)並行してなので更新は頻繁ではありませんが。。 (2020年10月23日 19時) (レス) id: 871b0915eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みさん | 作成日時:2020年10月1日 8時