覚めたくない ページ16
you.
_____Aっ...................
、
__________A...
誰かが私の名前を呼んでる、
あぁでも何だかあっちには行きたくない
ここはどこなんだろう、?
真っ暗な道をただ進んでいた。
すると光が見えたからそっちに向かった。
誰か...いる?
光の先に人影。
近づいていくと
「...おばぁちゃん?!」
祖母「...^^*」
あぁそうか、
来ちゃったのか私、
そうだよね、おばぁちゃんが居るんだもん
祖母「ちょっとおいで、Aちゃん^^*」
おばぁちゃんが差し伸べた手を握り歩き出した。
「おばぁちゃん、ここって...天国なの?」
祖母「ここはね、そうね...天国と現実の堺。みたいな感じかしらね?^^*」
「どういうこと?」
私は...しんでないの、?
「私...しんでないの?」
祖母「まだね。今、頑張ってる」
おばぁちゃんがそう言うと、
足元ら辺に何かが見えた。
「...」
それは私が、恐らく手術室だろうか
そんな感じの所で処置されている光景だった。
祖母「貴方の魂はこっちにあるけど身体はまだ温かいからあちらに居るのよ」
「...」
祖母「貴方にみせたいものがあるの」
「...なに?」
私が処置されてる光景が変わり、
手術室の扉を眺めるあの人たちの姿が見えた
「...っ、」
祖母「...素敵な仲間なのね^^*」
「え?」
祖母「だって、血の繋がりもなければ育った家、地域もバラバラなのに、貴方の為にこんなにも泣いてくれる人がいるなんて、素敵な事よ?」
手術室の前のみんなは、
何かを話していたわけじゃないけど
ただただ泣いていた
滅多に泣かない、と言うか泣いたところを見たことないあの、りょうくんですら泣いてた
「...でも、ずっと...話して欲しかった事、みんな知ってたのに黙ってたんだよっ?!」
「ゆめまるは知らなかったみたいだけど、」
祖母「そうよね。貴方にとってそれがどれほどのことだったか、それは貴方にしか分からないけど...」
「...っ」
祖母「皆、隠したくて隠してた訳じゃないんじゃないかしら?」
「...?」
祖母「だって、仮にね?貴方がもし高校生の時に真実を聞いたとして、。あのオレンジの子を変わらず好きでいれた?」
祖母「貴方の性格なら、へぇ〜そうなの〜って無理やりにでも感情を消していたんじゃない?」
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かりんとう(プロフ) - みさんさん» ここですみません、女の子はマホト君より年下でお願いしたいです。 (2020年10月25日 10時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - みさんさん» 主人公がマホト君がバイク乗ってタトゥー見えてるのに一目惚れするみたいな感じです! (2020年10月24日 18時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
みさん(プロフ) - かりんとうさん» マホト君が主人公に一目惚れする。で宜しかったでしょうか?! (2020年10月24日 12時) (レス) id: 871b0915eb (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - みさんさん» ありがとうございます。内容なんですけどもし宜しければ、マホト君が暴走族で毎日コンビニの前とかに止まっててそこに女の子が夜中に買い物しに来て一目惚れするみたいな物語が読みたいです^_^; (2020年10月23日 19時) (レス) id: 4f5e255211 (このIDを非表示/違反報告)
みさん(プロフ) - かりんとうさん» 初めまして。コメントありがとうございます^_^では、こちらの作品と並行してマホト君メインの小説も作らせて頂きますね(´˘`*)並行してなので更新は頻繁ではありませんが。。 (2020年10月23日 19時) (レス) id: 871b0915eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みさん | 作成日時:2020年10月1日 8時