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jm｢ヒョン！ 約束のハグを！！｣
『おいでジミナ』
バンから降りた直後、髪を揺らしながら駆け寄ってきたジミンちゃんを受け止める。少しよろけちゃったけど、グクに支えてくれたおかげで転ばなかった。
『ん〜ッッ可愛いジミナ！』
jk｢ヒョンおれは？｣
俺から離れる気配のないジミンを引っペがして、グクが両手を広げた。ジミンが｢なんてことするんだ！｣と言ったのをグクはスルーした。ああ、ジミンちゃんの顔が……
グクを焦らすと、早くしてよと言いたげな顔で手を揺らした。
『ふふふ、お待たせ可愛いグク』
jk｢あ〜寂しかった！｣
『ごめんごめん』
グクの頬に優しくポッポすると、パッと離れて腕を組んだ。ちょっと耳が赤い。
jk｢二度目はないよ、A｣
『面白いこと言うね、お前』
jk｢わーぉ……｣
俺は真顔で、強がってるグクの肩をぽんぽんと叩いたら、一部始終を見ていたシュガヒョンに｢怖｣とほんとに小さな声で言われた。そういう一言が一番傷付くんだよシュガヒョン。
一番に準備を終わらせて、メンバーを待つ。手の空いているメイクさんと話していると、騒がしい長男が俺の隣にきた。メイクさんは｢あ、それでは｣と向こうへ行ってしまう。え、俺気を使われてた感じ？
jn｢A！｣
『なに、ジン？』
jn｢ヒョンにもポッポ！！ プリーズ！！｣
『え〜〜〜』
jn｢なんで！？ テヒョンとグクにはしたのに！｣
ジンの必死の形相に笑いが堪えられない。
『はは、なんで知ってるの』
jn｢ジョングギがAからポッポされたってテヒョンに自慢してた｣
『オーゥJK〜〜〜』
なんとなく自慢してるところが想像できる。やめてくれよ、この後のことを想像すると少し面倒くさくなる。もういっその事、全員にディープキスしてやろうか？
｢ねぇ〜〜〜いいでしょ？？｣
それ、俺にポッポされたいんじゃなくて、二人に自慢したいだけなんじゃ……？？ 駄々をこねる長男の相手は面倒臭いから早めに済ましたい。それにこんなやり取りを見られたらたまったもんじゃないからね
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日紫喜(プロフ) - ひらたさん» わぁぁ……！！ 嬉しいなあ！ ありがとうございます！ これからも頑張ります！！コメントありがとうございました！！ (2021年1月1日 22時) (
レス) id: c77b20293f (このIDを非表示/違反報告)
ひらた(プロフ) - メンバーたちとの絡みが天才です‥‥‥‥！！思わずコメントしてしまいました！！男主くんのキャラクターが好きで好きで・・・！頑張ってください、応援してます！！ (2021年1月1日 2時) (レス) id: 8bff64fcc3 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜(プロフ) - ayameさん» うわわわご指摘ありがとうございます！有難いです……早いうちに言っていただいたおかげでほんとに助かりました！ありがとうございます！頑張ります！ (2020年12月27日 23時) (レス) id: c77b20293f (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - コメント失礼します。韓国で男性が年上の男性を呼ぶ時は「ヒョン」で、女性が年上の男性を呼ぶ時が「オッパ」です！この小説とても好きで続きが楽しみです！頑張ってください (2020年12月27日 20時) (レス) id: cf318a3932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日紫喜 | 作成日時：2020年12月27日 0時
