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ダンススタジオに着いた俺たちは着替えてからまた合流した。キャシーが俺のジャージ姿を奇声をあげながら、めちゃくちゃ写真撮ってた。｢普段の練習のときもその変T着てるのね！ 可愛い！！｣だってさ。変じゃないもん。ちょっと変わってるだけだもん。
｢ここでいつもAは練習してるのね｣
発作的な興奮が落ち着いたキャシーをいつも使ってる部屋に入れると、キャシーはおもむろにスマホを取り出して、普通のダンススタジオの写真を撮り始めた。
『そうだよ、ここ凄く気に入ってるの』
ひとりの時は大体ここで踊ってる。
｢確かに良いわね。設備もちゃんとしてる｣
そう言ってキャシーはぐるりと見回しながら、シューズを床で鳴らした。
『あれ、キャシーそのシューズ俺とお揃い？』
どこかで見たことあると思ったら俺のシューズとお揃いだ。なかなか売ってないのによく見つけたなぁ。
｢……え？｣
『いやなんでもない』
キャシーは聞こえなかった振りをしてる。だって目が超泳いでるもん。バレバレだよ。
｢いつも通りやってよ。私はそれに合わせてやる｣
『分かった』
俺はキャシーの熱い視線を感じながら、ミックステープをつけてストレッチを始めた。
俺がストレッチを一通り終えてから、静かに見ていたキャシーが俺に声をかけた。
｢いつもストレッチはこのぐらいしてるの？｣
『そうだよ』
キャシーは目を見開いた。
｢小さい頃はどれだけ言っても全然やらなかったのに……｣
『昔は何もしなくても体は柔らかかったからね』
｢なるほど、Aも老けたのね｣
『やだなぁ、やめてよ』
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日紫喜(プロフ) - ひらたさん» わぁぁ……！！ 嬉しいなあ！ ありがとうございます！ これからも頑張ります！！コメントありがとうございました！！ (2021年1月1日 22時) (
レス) id: c77b20293f (このIDを非表示/違反報告)
ひらた(プロフ) - メンバーたちとの絡みが天才です‥‥‥‥！！思わずコメントしてしまいました！！男主くんのキャラクターが好きで好きで・・・！頑張ってください、応援してます！！ (2021年1月1日 2時) (レス) id: 8bff64fcc3 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜(プロフ) - ayameさん» うわわわご指摘ありがとうございます！有難いです……早いうちに言っていただいたおかげでほんとに助かりました！ありがとうございます！頑張ります！ (2020年12月27日 23時) (レス) id: c77b20293f (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - コメント失礼します。韓国で男性が年上の男性を呼ぶ時は「ヒョン」で、女性が年上の男性を呼ぶ時が「オッパ」です！この小説とても好きで続きが楽しみです！頑張ってください (2020年12月27日 20時) (レス) id: cf318a3932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日紫喜 | 作成日時：2020年12月27日 0時
