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スマホのアラームで目が覚める。
もうそんな時間だっけ？
まだ起きたくないと落ちてくる瞼を擦って体を起こした。
『……味噌汁飲みたい』
カーテンを開ければ眩しい光が差す。
おはようarmyのみんな、Aだよ。
ぼーっとしてるとコンコン、と控えめにドアがノックされる。
｢ヒョン？ 起きてる？｣
この声はジミンかな。
『ハァイジミナ』
俺が返事するとガチャとドアが開いて、可愛いジミナが顔を出した。
jm｢おはよう！！ ヒョン！｣
『おはようジミナ！ 今日も可愛いね！』
ボサボサの頭で現れたジミンはいつもの倍可愛い。
うりうりと爆発した頭を撫でながら、洗面所にむかった。
jm｢今日はヒョンに髪の毛いじって貰おうかなと思って｣
きゃっきゃと笑いながら、俺の表情を伺う。
『俺でいいならもちろんやるよぉぉ！』
強く抱き締めると腕の中でキャー！ と嬉しそうに騒ぐジミンちゃんが最高に可愛い。
｢ちょっとジミンにA、朝からうるさい｣
ドアからひょっこり顔を出したのはシュガヒョン。
『おはようシュガヒョン！ 今日も可愛いね！』
yg｢はいはいどーも｣
素っ気ない態度はいつものことよ。慣れてんだ。
jm｢おはようユンギヒョン！｣
yg｢はいおはよ｣
『まだ降りてこないの？』
yg｢もう少ししたら行く｣
『そう』
今日はジミンちゃんの髪をセットするんだ！
朝から忙しいぞ〜！
俺愛用のモンスターなんて仰々しい名前のドライヤーで髪を乾かす。しばらく風を当てていると短い髪から水気が無くなっていく。乾いたみたいだ。
『ねぇジミンちゃんどう？』
んー、と言いながら鏡を見たジミンちゃんは鏡越しに俺を見上げて口角を上げた。
jm｢ふんふん、いいんじゃない？｣
『ジミンちゃんがいいならいいか！』
ドライヤーを片付けて、俺たちは二人でナムジュナがいるであろうリビングへむかった。
jm｢誰がいるかな｣
『ジュナは確定だろうね』
リビングのドアを開けると、朝特有の真っ白な光に横顔を照らされたナムジュナ。
淹れたばかりであろコーヒーから立ち上る湯気が、ジュナの雰囲気をより一層神秘的に仕上げる。
やーやー、立ち止まってないで声をかけなきゃ
『ハァイ！ ナムジュナ！』
rm｢A！｣
俺が声をかけるとぱっと文献から顔を上げていつものように両手を広げた。これは俺たちのルーティン。
これがなきゃ俺の一日は始まらないよ。
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日紫喜(プロフ) - ひらたさん» わぁぁ……！！ 嬉しいなあ！ ありがとうございます！ これからも頑張ります！！コメントありがとうございました！！ (2021年1月1日 22時) (
レス) id: c77b20293f (このIDを非表示/違反報告)
ひらた(プロフ) - メンバーたちとの絡みが天才です‥‥‥‥！！思わずコメントしてしまいました！！男主くんのキャラクターが好きで好きで・・・！頑張ってください、応援してます！！ (2021年1月1日 2時) (レス) id: 8bff64fcc3 (このIDを非表示/違反報告)
日紫喜(プロフ) - ayameさん» うわわわご指摘ありがとうございます！有難いです……早いうちに言っていただいたおかげでほんとに助かりました！ありがとうございます！頑張ります！ (2020年12月27日 23時) (レス) id: c77b20293f (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - コメント失礼します。韓国で男性が年上の男性を呼ぶ時は「ヒョン」で、女性が年上の男性を呼ぶ時が「オッパ」です！この小説とても好きで続きが楽しみです！頑張ってください (2020年12月27日 20時) (レス) id: cf318a3932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日紫喜 | 作成日時：2020年12月27日 0時
