たまたま黒の組織の秘密を知った女子大生の話【名探偵コナン】

51話 ページ7

『あ、安室さ…！！！い、痛っ！！
痛いです痛いです！！！』





「全く…
貴女は女性なのに無茶をしすぎですよ。」







安室さんの車に乗せられて、気がつけば手当をされていた。
安室さんの車は白くてかっこいい。
うん、イケメンは車もイケメンなんだね。


乗ったと同時に出された、救急箱。
なんというかもう、ガチのやつ。

病院とかに置いてあるんじゃ、？
なんて思いながら手当を受けている。






「はい、終わりです。」




『あ、ありがとうございます…
安室さん、手先が器用ですね…
すごくしみたけど』






昔はよく手当てしてもらってたので、なんとなくはわかるんです。
と安室さんは言った。







「それにしても、Aさんお強いんですね。」





『いや、そんなことは…
それをいうなら、安室さんこそ！
安室さんの投げの型、とても綺麗でした！！』








武術でもやられてるんですか？
と尋ねると、ボクシングを少し、と帰ってきた。

それは強い。






『ボクシング…いいですね！
私もいつか習おうかな…』





「Aさんの事は僕が守りますから、安心してください」







さらっとイケメンな発言をされた。

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