9.警察 ページ9
うぅー朝ごはん食べてないからお腹すいたぁ
冷蔵庫に何入ってたっけ?確か冷凍のチーズINハンバーグと野菜が何種類かあった気がするなぁ
それ食べよ
〈リビング〉
『応援するよ〜いつだぁって〜隣がいいよ!帰って〜おいで〜♪』
ピコン♪
『ん?』
メール?誰からだろう…
???《僕の愛する猫音ちゃんへ
初めましてだね。僕は君の婚約者だよ
僕達は運命の赤い糸で結ばれてるんだ、だから早く会いたいんだけど最近すとぷりとか言う男どもが猫音ちゃんのことを洗脳して猫音ちゃんに酷いことをしようとしてるらしいんだ!
今はまだ影て見守ることしか出来ないけど、猫音ちゃんのこと、すぐ助けるからね
待っててすぐ行くから♡
愛してる♡
猫音の彼氏より。LOVE》
『ぇ』
ガタガタ
婚約者?私に?なんで?このメールの送り主は誰なの?
頭が真っ白になった
私は気持ち悪さと吐き気で動けなかったのか、警察署にも行けなかったし、メンバーに電話することも出来なかった
ただただ、廊下に座り込んで震えてるだけで、何も出来なかった
ピーンポーン
『ぁ』
『と、とりあえずでなくちゃ!メンバーかもしれないし!』
バタバタ
『はーい、どちら様ですか?』
???「あ!猫宮さんのお宅で間違いないでしょうか?」
『?はい!』
???「こちら、警察の者なんですが聞きたいことがあるので、家にあげていただきたいのですが…」
『分かりました!直ぐに開けます』
ガチャ
『どうぞ』
???「はい──────ふふっ」コソ
なんでことき私は気づかなかったのだろう
警察は、家に入れろなんて言わない____
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作者名:莉結 x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/49df38dc562c36a9d955227ddec11d0e
作成日時:2021年5月6日 5時