Dear my friend《in×ar》

three ページ3

_僕と有岡くんは、小6になり、いつしか名前で呼ぶ関係になっていた。

地域のお祭りにも一緒に参加したし、お母さん同士も仲良くなって、
ランチにも時々連れて行ってもらうようになった。

朝、まず学校に行ったら

『だーいちゃんっ！』

って言って、背中を叩く。すると、案の定大ちゃんは

『なんだよーぉ꒰ ∩´∇ `∩꒱』

って怒らずじゃれてくる。



『ねーねー、大ちゃんっ！今日もいつものところでねっ！』

そう言っていつも別れる。
野原公園に行くと、大ちゃんはもう来てる。

『あー！負けた！次は絶対勝ってやるー』

それで、鬼ごっこしたり、蛇口で水掛け合いっこしたり、あっという間に四時のチャイムが鳴る。

『あー疲れたぁ。またやりたいねっ！大ちゃんゲーム。』

『おーいっやめろよ！俺の臍をおもちゃにするなっ』

そうそう、今日は大ちゃんの急所を見つけちゃったんだよね〜(๑•̀ㅂ•́)و✧



_回想 ※ちょいと大ちゃんの急所シーン入りまーすっ！


『大ちゃんってコショコショ効くの？』



『いや〜効かないよぉ、、うわぁぁあぁぁ』



『お腹、やめてー！！マジであ…っ！！うぁーーー！！』




お腹が効くってことは、お臍も効くのかなぁ？



『えぇいっ！』



『う、やめろっ、うはぁ、アーーーー！！…』



『大ちゃん？』



気、失ってる？



目を開けたまま、1、2、3…



『へっ？』



『おい、やっと起きたのかよぉ？！てか、お前臍効きすぎだなぁ。』



『う、うるせーっこのやろ〜』



『やっ、やめ…あぁっ！！』



お前、そこはないだろぉ？



『お前ー！それはないだろぉ！大事なモノを触るんではないっ！』



『てへっ！(๑•̀ㅂ•́)و✧』


はぁ…お前、テヘッじゃねーよ。

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