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部屋 ページ19

健人side



びっくりしながらも、


乗ってと言われ、車に乗り込む。



暑い夏の日差しのせいで

汗びっしょりだ。


でも、冷房のきいた車内は

心地よかった。


彼女と同じ甘い香りが充満している。



A「大学の講義、でるはずだったら、

ごめんね…」


健人「あ。全然違う!暇だったからさ…」


本当は、行くつもりだったし、

全く暇じゃないけど…


Aちゃんと一緒にいたい。


健人「…どこ行くの?」


A「私の家でもいい?

話したいことあるの」


じ、自宅!?


A「ごめんね。…急に」


健人「…いや、大丈夫」



運転をする姿も好きだなぁ…


それに、結構上手い。



そして、ついたのは普通に綺麗な

マンション。



8Fの、Aちゃんの部屋に

通される。



A「どうぞ」



かなり片付いている玄関に

足を踏み入れた。


甘い柔らかい香り。


まただ。Aちゃんの匂い。


車も家も、Aちゃんの

甘い匂いがついていて、

いちいちドキドキしてしまう。



決して広くはないけど、

一人暮らしに適した、

綺麗な部屋だ。



A「適当に座ってて」


そう言われたので、

目の前の椅子に座った。



すると、キッチンにトコトコと行った

Aちゃんが、戻ってきて、

趣味の良いガラスコップに注がれた

よく冷えたお茶が出てきた。


健人「ありがとう」


A「いやいや!これくらいしか

出せなくて。ごめんね?」


全く、充分だ。


てか、よく見ると、可愛い雑貨や、

おしゃれなものがたくさん置いてある。


机の上には、山積みの資料があるのも、

なんだか微笑ましかった。


A「…で、でね…話っていうのがね…」


Aちゃんがそう、口を開いた。

伝える→←後悔



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楓子(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。訂正しました。 (2017年2月19日 20時) (レス) id: 8ad7fda74c (このIDを非表示/違反報告)
- 突然【健人くんが送ってくれると行ってくれて】→言ってくれて、 白いシーツ【下着来てるとはいえ】→着てる だと思います。 (2017年2月19日 19時) (レス) id: 4961666d39 (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 今日も更新ありがとうございます。 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2016年9月29日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
楓子(プロフ) - ミチルさん» 有り難うございます。そう言ってもらえて嬉しいかぎりです。時間の合間に頑張ります。 (2016年9月28日 19時) (レス) id: 8ad7fda74c (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 (2016年9月27日 23時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楓子 | 作成日時:2016年8月24日 23時

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