やっぱり ページ17
健人side
スタイリスト「中島健人さん、
メイク直しです」
健人「は、はい…」
雑誌の撮影でも、頭の中はAちゃん。
あれから会ってない。
大学の講義も被らない。
俺、避けられてる?
それは無いかな…
風磨「なに中島元気ねえの?」
健人「…振られた」
風磨「はあ?」
健人「Aちゃんに」
風磨「……マジかよ」
健人「…うん。なんか俺、
鬱陶しかったのかも。
伸ばした手、振り払われちゃってさ…」
風磨「…そっか」
健人「ああ」
風磨「まあ、頑張れ」
健人「ああ。なあ風磨は、
昔からAちゃんと仲良くて、
意識とか、…したこと、ある?」
風磨「…意識ね…
あるっちゃある?」
健人「…だよな。
本当、誰にでも好かれそう…」
風磨「あぁ、だから、早いうちに
会いに行けよ?」
健人「あ、あぁ…」
風磨「ま、仕事もハードだけどな?」
そして、午後の講義だけでも
受けるため、大学に向かっていると、
ブーッと、車のクラクションが
背後から聞こえ、
振り向くと、水色の可愛らしい軽自動車。
ん?誰?
すると、その運転席の扉から出てきたのは、
会いたかった、Aちゃんだった。
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楓子(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。訂正しました。 (2017年2月19日 20時) (レス) id: 8ad7fda74c (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 突然【健人くんが送ってくれると行ってくれて】→言ってくれて、 白いシーツ【下着来てるとはいえ】→着てる だと思います。 (2017年2月19日 19時) (レス) id: 4961666d39 (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 今日も更新ありがとうございます。 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2016年9月29日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
楓子(プロフ) - ミチルさん» 有り難うございます。そう言ってもらえて嬉しいかぎりです。時間の合間に頑張ります。 (2016年9月28日 19時) (レス) id: 8ad7fda74c (このIDを非表示/違反報告)
ミチル - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 (2016年9月27日 23時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓子 | 作成日時:2016年8月24日 23時