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猫のにー<2> ページ2

あたしは隣の親友、まろに相談する。






「ねぇ、涼君にお礼したいんだけど」





「…おじさんに聞いたんだけど深夜に鏡を見つめて全力でお願いすると猫の神様が来て願いを聞いてくれるんだって！」






「よし…。やってみる！」









深夜の1時。店員さんも帰った。









あたしは鏡を見つめて願う。









涼君にお礼を言いたい。








少しの時だけでも人間になりたい。








お願いです…。









ふいに、眠気が襲ってくる。









いつもの感じじゃない。









何か変わるような眠気ね…。

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設定タグ：短編集 , 猫 , 愛梨 , オリジナル作品
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作者名：愛梨 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f90cbb219a2/  
作成日時：2017年3月18日 23時

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