増田先輩と、初恋。 (ページ2)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:7,158 hit

いちページ2

高校生になって、しばらくした土曜日

今日は部活も予定もなくて塾の宿題をやってると隣のお兄ちゃんの部屋からざわざわ声が聞こて来る

誰か来てるのかな？

そう思いつつ塾の宿題を進めた

「やっと終わったー」

難しかった数学の課題が終わった

「アイスでも食べようかなー」

自分へのご褒美に取っておいたアイスを持って自分の部屋に戻る

部屋に入ろうとした時だった

「だるいね」

「手越が行きたいって言ったやじゃん」

お兄ちゃんだ

「あっA、今からプール行くから、夕飯遅くなるかも。」

「わかった、ママに言っとくけど
今からプール行くの？
もう3時だけど？」

「手越がどーしても行きたいって」

「手越？」

「あれ？Aって手越と会ったことないんだっけ？
この金髪が手越、」

「ちょっと、金髪って言いかたやめろよ、
どーもー！てぃっ手越祐也です
シゲのマブダチだよー」

めっちゃテンション高いな
そして少し苦手なタイプかも

「笑笑、あっAちゃんだよね。俺の事覚えてる？」

何度か見かけたことのある小山くん？が言った

「小山くん？でしたっけ？」

「そーそー、小山慶一郎」

「んじゃ、行ってくるわ。」

「行ってらっしゃーい」

「ってかまっすーは？」

「まだ部屋じゃない？」

まっすー？？？

誰だろう

まぁいいや早く部屋に入ってアイス食べないと溶ける

その時

私の目に映ったのは