不器用ですか、小瀧くん。 (ページ5)

今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:6,700 hit

▽ 5 ページ5

しげは…

重岡『うおー！ドリンクバーといえばちゃんぽん！混ぜまくって美味いの作るぞー！！！！！！望、お前も飲めよ！』

と魔改造ドリンクを作っては飲みまくり気持ち悪くなってしまった大馬鹿者。(無事巻き込まれた)

Aは…

*『えー！ファミレスってアイス食べ放題なん！？しかもソフトクリームの機械自分でできるとか最高やん！』

と搾りに搾りまくって食べまくりもちろんお腹を冷やしてしまった大馬鹿者。

神山「Aちゃんはまだしも、しげはシンプルに阿呆過ぎひん…？てか前来た時も同じ事してたやろ？」

重岡「はい…お恥ずかしいことに…」

*「ウェーイw…馬鹿乙ーw…」

「誰が言うてんねん」

とはいえ、一日でここまで馴染めてるのは感心する。

これからはA含めたメンバーでやな。

藤井「望、」

「ん？どうしたん？」

一番後ろでのんびり歩いていた流星がいきなり俺を呼んできたから振り向けば手で「こっちこい」と招くもんやからよく分からんけど隣に並ぶ。

そして俺の耳元に顔を寄せて自身の口元と俺の耳元辺りを手で隠しながらこそこそ、と話し出す。

藤井「望なんか楽しそうやな」

「え？そう？てかそんな事普通に言えばいいやん」

藤井「いやぁ、なんていうか、そういう事やなって」

「…？どういう事？」

俺がイマイチピンとこず、小首を傾げていると驚いた様子の流星が身体を元に戻し普通に話し出す。

「え、ちょ、なによ」

藤井「望って意外とそういうとこあるんやな…」

「だからどういう事やねんって」

藤井「面白いから黙っとこ〜、ははは」

「はぁー？？？？？なにそれ」

時折流星はこうやって一人何かを知っては誰にも教えずに一人でケラケラ笑ってる。まぁ、それが流星らしいっちゃらしいねんけどさ…

された側は一切何も伝わらんからモヤッとすんねんなー

俺が露骨にムスッとし出すと「わ、めんどくさいモードやぁ」って言って神ちゃんの方に走っていく。

くそ、言い逃げや。

てか、『そういうとこ』ってどういうとこやねん。

全く検討つかんくてモヤッとする。

なにこれ、なぞなぞ？

.