YOU&I_shortstory_ (ページ3)

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広臣side

今日はいつもよりちょっと早めに終わったから
Aの家にサプライズで行こうかな、

合鍵を使ってAの家に入る
でもいつもとちょっと違う。

なぜか電気がついてない、いないのかと思ったが
靴はちゃんと並んでいたからいる

嫌な予感がしたため早足でリビングに入り、
電気をつけた。

すると、顔を真っ赤にしてソファーに
横たわっているAがいた。

息が荒い、こいつ熱ある

咄嗟にAをお姫様抱っこをしてベッドに運んだ

軽く揺すって起こしてあげる

『A、大丈夫か？』

「んっ、、え？、おみ、？なんでいるの、？」

『仕事早めに終わったからサプライズしようと思って来たらAが倒れてたからびっくりした、、』

「あ、ごめん、ね、心配かけちゃったね。ちょっと最近私も忙しくて疲れちゃってたのかな…」

『謝るなよ、俺こそあんまり時間なくて会いに来てあげられなくてごめんな、寂しい思いさせちゃったな。』
『ちょっとまってて、いま冷えピタ持ってくる』

立とうとした時、弱い力で袖を引っ張られた

Aをみると、
ちょっとAの目が潤んで、
泣きそうになっていた。

『ん？どした？』

「まだあとちょっとでいいからそばにいて、？」
「離れないで、お願い」

俺は右手でAの前髪を上げ、
熱のあるおでこにそっとキスをした。

左手はAの手を握って。

『いいよ、ずっといるから安心して。おやすみ。』

「ありがと、臣。おやすみ。」

そう言って安心してAは眠りについた

end