東海劇場【白雪姫と6人の小人】 ページ21
｢うーん、やっぱり黙って出ていくのは不味かったかな？｣
国の一番端、深い深い森の入口に、この国の美しい姫は立っていました。
彼女は全てを押し付けてしまった親戚のおじ様への罪悪感を抱きつつも、その口元は楽しそうに弧を作っています。
(まぁ、いいだろう。お父様が連れてきた親戚の方は、口が悪いながらもなかなかに頭が切れるお方だ。私がいなくともなんとかなる。)
よし、と意気込んだAは、サクリと地面を踏みながら森へと入って行きました。
なぜ、姫がこんな所にいるのかだって？
ふふ、物事に理由などいらないだろう。私が来たかったから来た、それだけさ！
…まぁ、つまりは暇だったんだよねぇ。王国ぐらし！
Aが森の中をしばらく歩き続けると、遠くに家が見えてきました。
近くに行ってみると、それはとてもとても小さな家です。大きさは、姫の手のひら2つ分くらいでしょうか。
気になったAは、ノックして中を覗いて見ました。
小さなキッチンに小さなベッド、小さなトイレまで、まるで小人の住む家のよう。
といえかこれは…
A｢小人の家、だねぇ｣
水道からは、締め切っていなかったからかﾋﾟﾁｮﾝと音がします。家の中も、ティッシュのゴミやらミニチュア版グラビア雑誌やら何かの食べかす、まぁ何とも生活感溢れた汚い部屋です。
｢すごい、小人って本当にいるんだねぇ…って、これは…｣
Aは玄関のドアを開けてすぐ左にあった、なみなみと液体の入った小瓶を手に取ります。
小瓶には、荒々しく書かれた
【俺ら以外は飲むな！】
という文字と、
【一人一滴のみ。てっちゃんは美味しいからって飲み過ぎなんだよ！作るの面倒くさい！】
と書いた几帳面な文字が並んだ付箋が貼っつけてありました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
文字数の関係でクソみたいに短いです…
ごめんなさい…
しかもまだ東海オンエア出てきてないっていうね…
次は本格的に出てくるので！！！しばし待機でお願いします！
あ、あと文字数稼ぎのために一個コピペ改変貼っときますね…
ﾀﾋ 亡フラグでさしすせそ
A「先に行くんだ！ここは私が食い止めてみせる！」
としみつ「死にたいならここにいればいい。俺は部屋に戻らせてもらうからな！」
りょう「すぐに戻ってくるから、ここで待っててね」
ゆめまる「戦争が終わったら俺、結婚するんだ…」
虫眼鏡「そうか…そういうことだったのか…！」
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りく - コメント返信ありがとうございます。 更新大変だと思うけど、頑張ってください！応援してます！ (2018年1月10日 21時) (
レス) id: 777c97c5ef (このIDを非表示/違反報告)
葉月またの名をさちこ(プロフ) - りくさん» りくさんコメントありがとうございます！！面白いだなんて！すっっごく嬉しいです！！！実は作者、ちょっと今スランプ？気味なので更新速度はだいぶ落ちますが…きちんと完結させますので、どうぞ最後まで楽しんでくださいね！ (2018年1月10日 1時) (レス) id: 9a6959913b (このIDを非表示/違反報告)
りく - 初めまして！ この作品はめちゃくちゃ面白くて、一瞬で読んでしまいました。 これからも投稿頑張ってください！ (2018年1月6日 1時) (レス) id: 777c97c5ef (このIDを非表示/違反報告)
ルキホ(プロフ) - コメント返信ありがとうございます！忙しい時期だと思いますがとっても楽しみにしています！ (2017年12月31日 16時) (レス) id: 34f15d7890 (このIDを非表示/違反報告)
葉月またの名をさちこ(プロフ) - ルキホさん» ルキホさん、コメントありがとうございます！面白いなんて言ってもらえて、とてつもなく光栄でございます…… ドキッと選手権は、今しばゆーバージョンを執筆中です！新年明けてからにはなりますが、もう少しでアップしますので気長にお待ちくださいね！ (2017年12月31日 16時) (レス) id: 9a6959913b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉月またの名をさちこ | 作成日時：2017年12月19日 22時
