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「まじであれは面白かったよね!!」



昔話をしてると、お酒が入っていないはずの
スングァニヒョンがゲラゲラ笑う。
本当に恥ずかしい。



「やーまた頬っぺ赤いぞー」



すでに酔っ払っているジョンハニヒョンが
僕の頬っぺを伸ばしてきた。




「恥ずかしい...」
「あれはスンチョルが悪くて、
コタはなにも悪くないのになんで恥ずかしいの」




それでも恥ずかしい。と言うと、
ヒョンはかわいい〜〜と僕の頬をむぎゅむぎゅにする




「お前は本当にがんばったよ」



向かいにいたスンチョルヒョンが
とろけるように言う。



「半年で俺らに追いつけたのは、本当にすごいよ」
「ヒョンたちがすごいよ。追いつかせてくれたもん」



その言葉で、俺たちはすごい!と酔っ払いたちは
さらにお酒が入るらしい。



「なんだこれ」
「いつからデビュー1周年記念が
こんな....」



遅れて来たジフナヒョンと
トイレから戻ってきたウォヌヒョンが
冷めた目であたりを見渡す。



「わかんない。お酒が入ってからはもうこんな感じ」



95と96がお酒を飲めるので、
みんなでお祝いすると毎回ひどい有様になる。



「やージフナー!!!」



早速スニョンヒョンが飛びついてきたが、
すごく抵抗してる。



「コタのパフォーマンス見た時、びっくりしたよな!」
「何の話だよ...!」
「俺らと代表だけで見た時だよ」
「酔っ払いめ」
「本当に天才だって言ってたじゃん!!!!」
「え」



思わぬ暴露にびっくりする。
スニョンヒョンは言うだけ言って、
ウォヌヒョンのところに移動した。




「.....なんだよ」
「いやはじめて聞いたからびっくりして」
「普通の人間は3チーム兼任なんてしない」




それは会社の方針で、俺が兼任すると決めてない。
と言い返したかったけど、珍しく赤くなってる
ヒョンの頬を見て黙っておく。




「お前ら2人とも頬赤くしてなんだよ、かわいいな」
「酔っ払いめ...!」




絡みに来たスンチョルヒョンは
理不尽にもジフナヒョンの蹴りを食らった。




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作者名:じゃい子 | 作成日時:2021年5月5日 1時

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