完璧と言われる君を… （JUMP×YB）

変わった日常…？ ページ44

圭人sibeWriter:かころ



体温計との冷えピタを持ってきたいけど薮ちゃんが俺の手を握っているから、スマホで山ちゃん連絡してに持ってきてもらう




山田「持ってきたよー」


圭人「あ、ありがとう！」


山田「なんで手繋いでんの！」


圭人「それはいいから体温計かして」


薮ちゃんの服のボタンを開けてあんまり見ないようにして体温計を挟む


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ


音がなり体温計を取り出すと37.9


圭人「まぁまぁ高いね、これからもっと上がるかもしれないし」


山田「かもな、その時は病院につれて行って今は冷えピタでなんとかしよう」


圭人「うん」



薮ちゃんのおでこに冷えピタを貼り山ちゃんはお粥を作っとくらしい



急に環境が変わって身体がつかれたのかな、他にも生徒会と部活も頑張ってるから少しは休ませてあげないと


薮ちゃんの寝顔を見ていると俺も眠くなってきて気づかぬうちに俺も夢の中に吸い込まれていった





宏太「…い、…けー…せんせ…けーと先生」


圭人「ん、あ、寝ちゃった！薮ちゃん大丈夫」


宏太「はい、だいぶ楽です」


圭人「そっか、良かった」


まだ顔はほんのり赤くなってるけどいつものふにぁっと笑顔で笑っているから病院はいかなくてもいいだろう



宏太「先生、その…手、繋いでいてもらってありがとうございました」



圭人「え、あ、あぁ！どういたしまして」


なんだか恥ずかしくなって、空気が気まずくなる


圭人「あ、そうだ！山ちゃんがお粥作ってるらしいから、食べよっか！」


宏太「は、はい！」

次ページ→←前ページ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す