完璧と言われる君を… （JUMP×YB）

新しい先生…？ ページ2

宏太sidewriter:みき



「この問題解けるやつ、いるかー？」



いつもの、先生の授業




「誰もいないのか？なら、薮解いてみろ」



宏太「X=4の2乗です」




「正解だ。みんなも、薮のこと見習えよー」




休み時間



？「薮！これ、どうやって解くの？」



宏太「あー、それは…………したら解けるよ。ってか、ホント数学苦手だなー。北山は」



北山「お前みたいに、何でもできるわけじゃないんです。薮。人にはな一個は欠点があるんだぞ」




宏太「なに、人生語ってんの？笑」



北山「こーいうことを言ってみたかったから！」


宏太「アホか笑」



北山「でも、薮の欠点といえば料理だろ」



宏太「う"、、、言わないでほしい」



北山「笑笑」



宏太「笑うなよー」



そして、変わらない日常






しかし、それは簡単に崩れていく



まだ、俺は知らない



ピンポンパンポーン



アナウンス「生徒会は、今すぐ体育館に集合してください」




宏太「げ、今から行かなきゃいけないじゃん」



北山「行ってらー」



宏太「行ってきまーす」




なんだろう？



ってか、あと２分で授業始まるよ？



いいの？




「あ、薮くん。今から全校集会開くから」





なんで？





宏太「なんで、ですか？」



「新しい先生が来るんだよ」



あ、なーるほどねー



「それで、薮くんが新しく赴任してくる先生に挨拶を言ってほしいいんだけど」



宏太「全然、いいですよ」



ホントは良くないけど



「なら、よろしく頼むね。生徒会長」



はーあ



面倒くさいやつ、全部押し付けてくんなよー



まじで、そーゆーのいいからー




この時の俺は知らなかった



今までの平和な日常が消え去ろうとしていることに

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