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岩泉 「A、国見はどうした?」
貴方 「なんで私に聞くんですかー。国見なんて知りませんよ!」
岩泉 「同じクラスだし、金田一よりお前の方がよっぽど詳しいだろ。」
貴方 「ゔっ…。もーすぐ来ると思います。ノロノロ準備してましたし。」
国見の世話係、という私の位置付けに少しショックをしてると、ふいに背中に寒気が感じられた。
振り向けば、見事に無表情なアイツが立っていた。
国見 「うるさい、俺は塩キャラメルを味わいながら準備してたの。」
貴方 「い、痛い痛い!頭掴むな!!」
及川 「あ、国見ちゃーん!」
国見 「どうも。」
及川 「よし、じゃあ一通り揃った事だし。」
練習かな? 高校ではどんな事やってるんだろ。
と、少しワクワクしていると
及川 「自己紹介しよっか!」
貴方 「なんでそーなるんですか!?
そこは普通練習風景見せてくれるんじゃないんですか!?」
及川 「だってチームメイトの名前を覚えないと何も始まらないじゃない?」
貴方 「まだ入部届けすら出してないっていうのに…。」
…まぁ、どうせバレー部に入部だからいっか。
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作者名:星鎖 | 作成日時:2017年8月22日 21時