19 ページ20
「はぁああああぁっ！」
シャドウが力を増幅させ次々とカオス・スピアを放つ。身体能力は高いエリサは、いくつかを撃ち抜き、いくつかは飛んだり跳ねたりして避ける。
「ふんっ！」
ソニックはシャドウの背後に回り、エリサを放り投げる。シャドウは素早くエリサの頭に発砲するも、手応えがない。エリサは一瞬の隙を狙い、ハイキック。カウンターが決まった。
「ぐうｯ…！」
腹に蹴りをまともに喰らったシャドウは苦しそうに呻く。
「よし、もらった！今だエリサ！」
そして愛用の大鎌を取り出し、シャドウの首筋を狙い思い切り振り下ろす。
刹那。
シャドウの放った爆風は、彼女を吹き飛ばした。
「ぐああぁｯ！！」
数十メートルも先に叩きつけられるエリサ。地面はひび割れ、窪んでいる。
「エリサ！」
「ぐｯ…ううっ…」微かながら意識はあり、痛みに顔を歪めるエリサ。
シャドウは間髪入れずカオス・コントロールでワープし、エリサを組伏せ、喉元に光の槍を突き立てる。
「くｯ…」
死、もとい機能停止への恐怖から涙を滲ませるエリサ。
「…！」シャドウは尚も冷酷に槍の先を食い込ませたが何かを感じ目を見開いた。
何が起きたのだろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リゲル(プロフ) - 虚無さん» ありがとうございます！初コメント…！これからも頑張りますので宜しくお願いします！！ (2019年11月24日 9時) (
レス) id: 48660f8fd4 (このIDを非表示/違反報告)
虚無(プロフ) - とても素晴らしい小説でした。短くまとめられていて、綺麗な描写が多くて読みやすかったです。 (2019年11月24日 1時) (レス) id: 87e1bd717f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リゲル | 作者ホームページ：http://dkjljkgjl5mn6tmjw
作成日時：2018年12月12日 8時
