42話 ページ43
「今行くー！あの子、オレの彼女なんだ！」
アロハは自慢げに言うが、ワタシにはそれが理解できなくて、
「彼女は彼女の物、アロハの物じゃないわ。待たせてしまってるなら、行った方がいいんじゃない？」
とパソコンを見ながら言った。
「そうだね〜、そうするよ〜。じゃ！」
アロハはそう言って、女のイカの方に向かって走っていった。
なんだか、不思議な気持ち。
嫌味っぽく言われたけれど、腹が立たない。
普通の人なら、ここで腹が立ったりするのだろうか？
ワタシは怒りの感情すら、忘れてしまったんだろうか？
いや、流石にそれはないか。
少し周りより感情が薄くなってるだけか。
ワタシはヘッドフォンをつけて、データの整理を始めた。
夜は隊長な家でデータをまとめる。
その途中、イカホがなった。
アロハ昼間は仕事の邪魔しちゃってごめん(>)
Aワタシこそ、友達といるところを邪魔してごめんなさい
アロハオレが悪いんだからいいんだよ!
アロハねぇ、日曜って空いてる?
カレンダーを確認する。
特に用事は無さそうだ。
返事を返そうと視線をイカホの画面に戻す。
アロハ日曜の朝9時にバトルのタワーのところで待ち合わせね!
アロハゼーッタイ、来てね〜
え？
ワタシ、まだ何も返信してないんですけど。
まぁ、いいか。
一応、隊長に報告するべきか？
いや、これは休みの日のことだからいらないか。
そもそも、そんなこと言われても、ふーんしか返せないだろう。
休養中の隊長にとっては自慢に聞こえるかもしれないし。
言わない方がいいと自分で判断し、またデータの整理に戻る。
次の日、同じカフェでデータを整理する。
「あ、いたいた！ねぇ、アロハにナンパ、ゴッホン、アロハに日曜一緒に出かけようって言われた子だよね？」
こちらに向かって走りながら、ピンクゲソの女の子が言う。
確か、パーティにいた子だ。
言っていいのか分からず、取り敢えず、言われてないことにした。
「申し訳ありませんが、身に覚えがありません」
ワタシははっきりとそう答えた。
「ちょ、ウチら自己紹介してないって。ウチはムギっていうの！よろ〜」
ムギさんは私が何故言わないのか察したらしく、軽く自己紹介をした。
「あ、ホントだ！めんごめんご！アタシはオクタグラスだよ！アタシたちにはタメでいいからさ！」
オクタグラスさんは明るくワタシに言う。
「よろしく」
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チョコミントアイス好き - もう占いツクール見てなかったらすみません。 (8月3日 7時) (
レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミントアイス好き - 最強戦士の旅行４を見たいのですがRESUTEさんのパスワードが分かりません。どうすればいいですか？ (8月1日 7時) (レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - (´・ω・`)さん» コメントありがとうございます。次回作は明日の10時ごろ出します。それまで、もうしばらくお待ち下さい。楽しみにしていただけてとても嬉しく思います。 (2019年10月12日 8時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 次回作だー！ﾔｯﾎｰｲ (2019年10月12日 0時) (レス) id: de5abaaceb (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - 夢桜さん» アーミー 「このようなこと、我輩のマニュアルに載っていなかったからな。よし、メモしておこう！貴様もメモしておくのだ！・・・(何をメモするのだ？)」せっかくなので、アーミー に回答していただきました。 (2019年10月1日 18時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RESUTE | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f8abbae6051/
作成日時：2019年9月23日 18時
