33話 ページ34
残された二人をこっそり見ると、アロハはまたニヤッと笑った。
「ワタシ、今からゲームするから、先入っててください」
マルベッコーさんはワタシにそう言って、ゲームを起動し始めた。
これはライダーのあの時のような優しさから来たものではなく、したいことがあるから来たものだから先に入ってもいいかな？
そう思って、お風呂に先に入る。
前みたいに急いでではなく、普通に入った。
「お風呂上がりました」
そう声をかけると、マルベッコーさんは、
「分かりました。ワタシもお風呂に行きます」
とゲームを止めて、お風呂場に向かって行った。
ワタシは音楽を聴きながら、今日メモったことをまとめていた。
まとめ終わった頃にマルベッコーさんがお風呂を上がり、戻ってきた。
「アナタ、ゲーム好き？」
突然、マルベッコーさんが質問を投げてきた。
「はい、幼少期からずっと趣味はゲームです」
ワタシは正直に答えた。
父が買ってくれたときからずっと進化はしてきたけど、今も変わらずゲームは好きだ。
「仕方がないから、入れてあげます」
マルベッコーさんはそう言って、ワタシにコントローラーを渡す。
それからはマルベッコーさんとゲームをして遊んでいた。
気づいたら10時になっていた。
きりのいいところで、
「マルベッコーさん、ワタシは隊長に提出する書類があるので、先に寝ててもらって大丈夫です」
と言って、イカホを取りに行く
「分かりました。行ってらっしゃいです」
マルベッコーさんは引き続き、ゲームをし始めた。
Aお疲れ様です。今からそちらに向かってもよろしいでしょうか?
アーミー構わん。気をつけて来るのだぞ!
A承知いたしました。
送信すると、ワタシはお気に入りの黒いマントを羽織って一人、外に出る。
うろ覚えで隊長の家を目指す。
何とかたどり着くと、ドアホンを押す。
しかし、隊長からの応答はない。
聞こえてないだけだと思ったワタシは、ドアノブをひねる。
鍵は閉まっていなかった。
ワタシは勝手に中に入り、隊長の部屋へと向かう。
真っ暗な廊下を歩いて。
ワタシは隊長の部屋のドアをノックして、
「隊長、Aです」
と声をかける。
ここまで来ると、少し嫌な予感がする。
それでもワタシは、勇気を振り絞って入る。
ワタシが目にしたのは、頭から血を流して倒れていた、隊長だった。
「たい、ちょー？」
ワタシはその光景を信じたくなくて、小声になりながらも呼びかけた。
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チョコミントアイス好き - もう占いツクール見てなかったらすみません。 (8月3日 7時) (
レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミントアイス好き - 最強戦士の旅行４を見たいのですがRESUTEさんのパスワードが分かりません。どうすればいいですか？ (8月1日 7時) (レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - (´・ω・`)さん» コメントありがとうございます。次回作は明日の10時ごろ出します。それまで、もうしばらくお待ち下さい。楽しみにしていただけてとても嬉しく思います。 (2019年10月12日 8時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 次回作だー！ﾔｯﾎｰｲ (2019年10月12日 0時) (レス) id: de5abaaceb (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - 夢桜さん» アーミー 「このようなこと、我輩のマニュアルに載っていなかったからな。よし、メモしておこう！貴様もメモしておくのだ！・・・(何をメモするのだ？)」せっかくなので、アーミー に回答していただきました。 (2019年10月1日 18時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RESUTE | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f8abbae6051/
作成日時：2019年9月23日 18時
