27話 ページ28
「別に、特別に入れてやってもいいけど〜？」
マスクさんのその言葉を聞いて、ワタシは振り返った。
「本当ですか？」
そう訊き返すと、
「特別に、だよ〜？」
とマスクさんは言ってくれる。
「ありがとうございます！ゲーム、見せてもらってもよろしいですか？」
ワタシが質問すると、マスクさんは
「邪魔するなよ〜」
と言って見せてくれた。
ゲームを見せてもらうととても上手なのが見てわかった。
ワタシは家族の中で一番ゲームがうまいと言われていたが、それ以上だ。
その凄さに圧倒されつい頭を突っ込んでしまう。
「デュフ！？か、顔が近いデュフ〜！」
マスクさんは顔を赤くして、ワタシに言った。
「申し訳ありません！」
そう言って、顔を離す。
そういえばみんな顔が赤くなる時があるけれど、それはどう言った意味なのだろう？
みんな一斉に風邪をひくわけないし、別に恥ずかしいことをしていたわけではない。
考えても、答えは出なかった。
「ゲーム、お上手ですね。どうしたら上手くなれるのかなって思って見ておりました」
なんて言ったって、教えてもらえるわけなんてないのに。
「教えてやってもいいデュフ」
マスクさんはゲームをしながら言った。
「え？でも、それではアナタの技術や努力をワタシが盗むみたいになってしまいますよ？」
とワタシが質問した。
マスクさんは、
「オマエが取得できればだけどな〜」
と少しこちらを見て言った。
確かにそうだ。
教えてもらえたとしても、ワタシがそれを頭に入れられるかどうかになってくる。
それはでも、やって見なければ分からない。
「あの、もし迷惑でなければでいいのですが、教えていただ」
途中まで行ったところで、
「いいって言ったデュフ」
とマスクさんは遮った。
そして、ワタシにイカホを差し出した。
「フレンド登録しなきゃいつするのか決められないデュフ」
マスクさんにそう言ってもらったワタシは、
「ありがとうございます」
と言って急いでイカホを取り出した。
フレンド登録させてもらえた喜びでイカホを見つめていた。
「あと、その服、に、似合ってる、デュフ」
マスクさんは顔を赤くして、そっぽを見たりしながら言った。
あまりこちらを見てくれない。
本当にそう思っているのかと少し疑ってしまう。
でも、わざわざ言ってくれたということは、そう思ってるってことだよね？
「ありがとうございます」
そう言って微笑むとマスクさんはさらにそっぽを向いた。
「オレ、ゲームで忙しいから向こう行けデュフ」
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チョコミントアイス好き - もう占いツクール見てなかったらすみません。 (8月3日 7時) (
レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミントアイス好き - 最強戦士の旅行４を見たいのですがRESUTEさんのパスワードが分かりません。どうすればいいですか？ (8月1日 7時) (レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - (´・ω・`)さん» コメントありがとうございます。次回作は明日の10時ごろ出します。それまで、もうしばらくお待ち下さい。楽しみにしていただけてとても嬉しく思います。 (2019年10月12日 8時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 次回作だー！ﾔｯﾎｰｲ (2019年10月12日 0時) (レス) id: de5abaaceb (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - 夢桜さん» アーミー 「このようなこと、我輩のマニュアルに載っていなかったからな。よし、メモしておこう！貴様もメモしておくのだ！・・・(何をメモするのだ？)」せっかくなので、アーミー に回答していただきました。 (2019年10月1日 18時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RESUTE | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f8abbae6051/
作成日時：2019年9月23日 18時
