21話 ページ22
「言いたかったことは以上だ。む？もうこんな時間か。ワガハイらはバトルに行く。やることは分かっているな？」
アーミーさんは微笑んで言った。
早速のお仕事、失敗は許されない。
「承知いたしました。精一杯努めてまいります」
ワタシがそう答えると、
「うむ、いい返事だ。では行くぞ！」
と言ってワタシの手を引き、歩き出す。
バトルが始まる。
場所はデカライン高架下。
敵はライダーのチームだ。
だからと言ってライダーのチームを応援したりしないけど。
ワタシは薄情かもしれない。
最初の方はまだ優勢を取り合う状態。
でも、バトル中盤となってからはアーミーさんのチームが優勢となっていた。
そして結果は47.3%(1167p)対40.9％(1008p)でアーミーさんのチームが勝った。
試合で誰がどこでどんな行動を示したか、メモれる程度はメモった。
全部メモれなかったな。
怒られてしまうかもしれない。
バトルから帰ってきたアーミーさんのところへ戻る。
「バトルのメモは取れたか？」
アーミーさんはそう言いながら、ワタシの方に歩み寄る。
「申し訳ありません。少し、見過ごしてしまいました。今後、このようなことがないようにいたします」
ワタシはメモを提出しながら言った。
「構わん。それをデータ化し、ワガハイの机の上に置いておいてくれ」
そう言って少し見ると、メモを私に返してくれた。
「承知いたしました」
ワタシは軽くお辞儀をして言った。
初仕事で失敗してしまっても怒らないだなんて、アーミーさんは心が広いのね。
ワタシもそんな性格であれば、友達とかできたのだろうか？
いや、できなかっただろう。
それだけのせいで、友達ができないのではない。
もっと、大事な何かが私には無いんだ。
それを知れたら。
「これより帰宅し、パーティーの準備を始める！」
アーミーさんがそう隊員たちに言ったので、
「はっ！」
ワタシも隊員の1人だから、隊員さん達と返事を合わせた。
隊員さん達は何も気にしてない。
良かった、変ではないみたい。
アーミーさんの部屋に戻り、みんなパーティーの準備をする。
ワタシはパーティーの準備はいいから、自分の支度をしろと命じられたため、着替えている。
そういえば、靴も選んでおけとおっしゃっていたっけ。
服を着替えたら靴を見に行く。
どれも綺麗で高そうな靴ばかり。
ガラスの靴とか憧れたりするけれど、ワタシはシンデレラみたいな人じゃないからきっと似合わないだろうな。
「それでいいのではないか？」
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チョコミントアイス好き - もう占いツクール見てなかったらすみません。 (8月3日 7時) (
レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミントアイス好き - 最強戦士の旅行４を見たいのですがRESUTEさんのパスワードが分かりません。どうすればいいですか？ (8月1日 7時) (レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - (´・ω・`)さん» コメントありがとうございます。次回作は明日の10時ごろ出します。それまで、もうしばらくお待ち下さい。楽しみにしていただけてとても嬉しく思います。 (2019年10月12日 8時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 次回作だー！ﾔｯﾎｰｲ (2019年10月12日 0時) (レス) id: de5abaaceb (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - 夢桜さん» アーミー 「このようなこと、我輩のマニュアルに載っていなかったからな。よし、メモしておこう！貴様もメモしておくのだ！・・・(何をメモするのだ？)」せっかくなので、アーミー に回答していただきました。 (2019年10月1日 18時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RESUTE | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f8abbae6051/
作成日時：2019年9月23日 18時
