14話 ページ15
「ワガハイはアーミーである」
その人は堂々と言った。
あまり聞かないような話し方、独特な人だなと思った。
ワタシの言えたことではないけれど。
「ワタシはAと申します。・・・ライダーさんでしたら、あちらにいらっしゃいます」
自己紹介をしていただいたので、ワタシも自己紹介をした。
ライダーさんに用があると思ったワタシは、ライダーさんの居場所を伝える。
「ワガハイはライダーではなく、キサマに用があるのだ」
堂々とアーミーさんは言い切った。
ワタシに？
別に好成績を出したわけでもないし、何か凄いことをしたわけでもないのに？
ワタシの濡れたポイント数は599p、ワタシより上は1人いた。
キル数はゼロ、それどころか一度キルされている。
「フレンド登録でしたら、ワタシよりあの方にお願いしたほうがいいと思います。申し訳ありませんが、ワタシはフレンド登録を断っておりますので」
ワタシはこの戦いで好成績を残した人を勧めた。
「フレンドを登録しにきたのでもない！ワガハイはキサマを補欠隊員に任命する！」
アーミーさんは、ワタシを指で示して言った。
え？
何故？
どう考えても分からない。
聞き間違いだったんだろうか？
ワタシはよく聞き間違いするし、ありえないことではない。
「申し訳ありませんが、もう一度言っていただけませんか？」
そうお願いすると、
「キサマを補欠隊員に任命する！」
と2回目言ってくれた。
聞き間違いではなかった。
何がどうなって、そうなったの？
混乱していると、アーミーさんは何か気づいたみたいだ。
「む？経緯を話してなかったな。実は」
アーミーさんは試合鑑賞席でのことを話しはじめた。
アーミーはバトルのデータを集めるべく、観戦に来ていた。
その隣をライダーが座る。
「ライダーが観戦とは珍しいな。どういう風の吹き回しだ」
アーミーはライダーの方を見ず、バトルを見ながら訊いた。
「別にいいだろ」
ライダーは適当に答えた。
その言葉の後、アーミーは観戦していたとしていた。
少しすると、アーミーはライダーの目線の先を見た。
ライダーの目線を辿ると行き着いたのは、Aだった。
アーミーはその光景を見て、
「ナンパをするなど、ライダー、キサマ！見損なったぞ！」
とライダーに怒鳴った
「ハァ！？ちげぇよ！んなことするわけないだろ！」
ライダーは驚いた顔をしていたが、怒り顔へと変わる。
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チョコミントアイス好き - もう占いツクール見てなかったらすみません。 (8月3日 7時) (
レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミントアイス好き - 最強戦士の旅行４を見たいのですがRESUTEさんのパスワードが分かりません。どうすればいいですか？ (8月1日 7時) (レス) id: 8e86fe11f1 (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - (´・ω・`)さん» コメントありがとうございます。次回作は明日の10時ごろ出します。それまで、もうしばらくお待ち下さい。楽しみにしていただけてとても嬉しく思います。 (2019年10月12日 8時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 次回作だー！ﾔｯﾎｰｲ (2019年10月12日 0時) (レス) id: de5abaaceb (このIDを非表示/違反報告)
RESUTE(プロフ) - 夢桜さん» アーミー 「このようなこと、我輩のマニュアルに載っていなかったからな。よし、メモしておこう！貴様もメモしておくのだ！・・・(何をメモするのだ？)」せっかくなので、アーミー に回答していただきました。 (2019年10月1日 18時) (レス) id: b5be29a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RESUTE | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f8abbae6051/
作成日時：2019年9月23日 18時
