55話 『閃光』 ページ8
麻衣said
同点に追いつかれたことで世宇子中もかなり焦り始めプレーが雑になってきた。
ヘラ「これで終わりだ！ディバインアロー」
麻衣「させるか！！」
だがこちらも既に守達は限界を迎えていて後半から入った私以外みんなダウン。
アフロディ「君1人でどうにかなるものでは無いのさ！！はぁあああ！！」
確かに、このシュートは止められないかもしれない。
でもここで諦めるわけにはいかないんだ。
みんなが守ってきたゴール。
みんなの築き上げた絆。
なによりみんなと掲げたFFの優勝。
私は…私達はこんなとこで負けるわけにはいかないんだ。
七瀬「そうよ、貴方達はまだ戦える。」
七瀬姉？
七瀬「みんなが貴方を待ってる。」
でも、あのシュートもまだ完成してないし、私には力不足で…
七瀬「思い出して、私があのシュートを撃った時のことを…」
七瀬姉があのシュートを撃ったとき。
あれは確か…
麻衣「そうか！そういうことだったんだ！！
だからこの技は…」
アフロディ「ゴッドノウズ！！！！！」
麻衣「あの時七瀬姉は私達家族のことを意識してこの技を作ったと言ってた。
これはつまり思いのでかさに比例して強くなるんだ。
だったら私はみんなと、戦って勝ちたい。
アフロディ達に全力でぶつかり勝ちたい！」
アフロディ「！！」
麻衣「その気持ちを力に！
リンクフラッシュ！！」
円堂「麻衣」
鬼道「お前ならいける」
一之瀬「だから」
風丸「俺たちの思いを」
豪炎寺「お前に託す」
「麻衣！！」
麻衣「これが私達の思いの力だ！！！」
私はみんなから思いを受け取りそれを右足に込めて華麗に打ち返す。
そのシュートはまるで一瞬の流れ星のようにゴールに、一直線に進みそれはゴールに突き刺さる。
影山「今のは…麻衣の」
アフロディ「僕のシュートを、完璧に打ち返した。」
そしてそのタイミングで試合の終了を知らせる笛がなった。
円堂「なっ。」
風丸「もしかして」
鬼道「やったのか？」
一之瀬「俺達」
豪炎寺「勝ったのか？」
麻衣「や、やったー！！！」
「よっしゃー！！！」
角馬「なんと、今年のFFは雷門が優勝だー！！
天野の見事な、カウンターシュートで逆転！！」
観客「すげー！あの世宇子中を負かせた！！」
麻衣「やったね！みんなー！」
だがその時私たちに迫るものに対して気づくものはいなかった。
次回から少し過去編に入ります！！！
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マユシュカ - 私、カノンって名前で読んでるんですけど、円堂カノンとかぶりますよね（笑） (2018年6月21日 12時) (
レス) id: 8eecc0e639 (このIDを非表示/違反報告)
乃木坂46御三家神(プロフ) - アカウントにログインできなくなったので新しいアカウントに移行します、パクリではなく同じ人物が作ります。完成したらこちらにまた頒布します (2018年3月10日 18時) (レス) id: b34285bee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御三家神�� | 作成日時：2018年1月28日 17時
